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アルストロメリア

別名:ユリズイセン(百合水仙)
科・属名:アルストロメリア科・アルストロメリア属/原産地:南米/学名:Alstroemeria

分類: 球根植物


寒さ: やや弱い
暑さ: 休眠する
草丈: 50cm〜100cm、矮性は30cm〜40cm)
花径: 4cm〜8cm
花色: 桃色、赤、白、黄色、紫など
種まき: 秋まき(9月中旬〜10月)
発芽温度(15度〜20度)
箱まき、ポットまき
増やし方: 株分け
場所: 日当たりを好む。(休眠期は日陰)
用途: 花壇、鉢植え、切り花
花言葉: 持続、エキゾチック、援助
通販店: 楽天市場にあり
アルストロメリアは南米原産の球根植物です。花の時期は4月から6月頃で、花色が豊富でとても美しい花を咲かせ、花びらに黒い線のような模様があるのが特徴です。花茎の長さは50cmから100cmぐらいで、切り花に利用する事ができ、花もちもなかなかよいです。花茎の長さが40cmぐらいとあまり高くならない矮性の品種もあります。他にもいろいろな種類があるのですが、大まかに一季咲きと四季咲きがあります。一般に4月から6月頃に花を咲かせる一季咲きの種類がよく出回っており、夏は暑さで葉が枯れて休眠しますが、秋になると葉が出てきます。南米原産の植物ですが寒さには比較的強い方で、暖地では庭植できる種類も多いです。四季咲きは常緑で夏を超え、寒さには弱いので、鉢植えにして育て冬を室内で越冬させないといけないです。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向(霜よけ) 日向 日陰(葉が枯れたら) 日向 日向(霜よけ)
種まき
種まき
植え付け
植え付け
植え替え
植え替え
株分け
株分け
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える 断水(葉が枯れたら) 鉢土の表面が乾けば与える

アルストロメリア(桃色)
6月中旬、自宅の庭

アルストロメリア(淡い桃色)
5月中旬、植物園

アルストロメリア(赤)
5月中旬、植物園

アルストロメリア(桃色)
3月上旬、植物園

アルストロメリア(紫)
4月下旬、植物園

アルストロメリア(黄色)
5月下旬、植物園

沢山のアルストロメリア
4月下旬、植物園

アルストロメリアの全体
5月下旬、植物園

アルストロメリアの育て方(一季咲き)

植え付け


アルストロメリアの地下茎と球根
秋頃からポット苗や裸の球根が売られています。裸の球根の植え付けは秋の涼しくなった9月下旬頃から10月頃、ポット苗は多少時期が遅れてもかまわないと思います。一季咲きは一部を除いて耐寒性がある種類が多いので、暖地では庭植えで越冬する事が可能です。四季咲は寒さに弱いので鉢植え向きです。

鉢植え

球根の植え付けは覆土を5cmぐらいにして、長い根が下に方になるよう、やや広げて植えつけるとよいです。夏の高温多湿を嫌うので、花の培養土にパーライトを1ぐらい混ぜて水はけをよくしたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライトを1ぐらいの用土がよいと思います。

花壇

日当たりと水はけのよい場所に、苦土石灰であらかじめ酸度を中和して、15cmぐらい覆土して植えつけます。長い根が下方向に、やや広げるよに植えるとよいと思います。

秋から春までの管理


越冬中のアルストロメリア(1月)

鉢植え

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。冬は霜のあたらない軒下など、日当たりのよい場所に置くとよいと思います。水やりは鉢土の表面が乾けば与えます。肥料はあまり多く必要ないので、秋と春の間だけ、緩効性の化成肥料を置き肥するか、月に1回ぐらい液体肥料を与えます。

花壇

冬の寒さにはあまり強くありません。右のアルストロメリアは大分市の庭で越冬中の一季咲きの種類です。霜に何度も当たると葉は枯れますが、春になると株元から新芽が出てきます。不織布などで霜よけしておくと、葉の痛みが少なくてよいと思います。水やりは植え付け時しばらく乾かし過ぎないように注意すれば、その後は雨が降らない日が続き乾きすぐるようなら与えるぐらいでよいです。肥料は多く必要ないので、秋に葉が出た頃、春の3月頃に骨粉入りの固形油粕などを控えめに蒔いておくとよいです。

支柱立て

高性の種類は花茎が高くなって傾く事があるので、支柱で支えておくとよいです。

花がら摘み

咲き終わった花を残しておくと、実が成って次の花の咲く養分が奪われてしまうので摘み取ります。

夏の管理

鉢植え

一季咲きは夏に葉が枯れて休眠するので、夏は雨の当たらない涼しい日陰に置きます。水やりは中止して、肥料も与えないようにします。 四季咲きは葉があるので、水を与えるようにします。

花壇

夏に枯れた葉を刈るぐらいで、他は特に何もしなくてもよいです。

秋の植え替え

鉢植えでは2年に1回を目安に、一回から二回り大きな鉢に植え替えたり、同じ大きさの鉢で植え替える場合は株分けして植え替えます。時期は秋の涼しくなった9月下旬頃から10月頃がよいと思います。用土は花の培養土にパーライトを1ぐらい混ぜたり、赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1ぐらいでよいと思います。花壇でも3年ぐらいすると球根が増えるので、株分けを兼ねて植え替えます。葉茎が折れやすいので、丁寧に行った方がよいです。

増やし方

株分け

株分けして増やす事ができます。芽の付いた地下茎を切り分けて増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。

種まき

種まきで増やすことができます。方法は箱まき(平鉢)ポットまきで行うとよいと思います。低温処理すると早く発芽するようで、一度2、3週間20℃ぐらいに保ち、その後2、3週間5℃ぐらいの低温に当て、その後また20℃ぐらいに戻すと発芽率がよくなるそうです。低温処理をしない場合は発芽が遅れます。箱まきでは本葉が出てきてから9cmポットに仮植えします。根が回ったら鉢に定植し、花壇への定植は球根が大きくなってからの方がよいと思います。
低温無処理(1月下旬)
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