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アスター別名:エゾギク(蝦夷菊) |
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科・属名:キク科・カリステフス属(エゾギク属)/原産地:中国北部など/学名:Callistephus chinensis |
いろいろな花一重咲き、半八重咲、八重咲き、ポンポン咲きなど、いろいろな咲き方をする種類があります。花色は豊富で大きさも10cm以上ある大輪から、2cmぐらいの小輪を咲かせる種類もあります。草丈は80cmぐらいになりますが、20cmぐらいの矮性品種もあります。観賞用としても人気がありますが、昔は仏花として、今でも花瓶に生ける切り花にも人気です。
アスターの育て方よい花を咲かせる日当たりがよい所で育てるのが大切ですが、他にもいくつか大切なことがあります。根が浅い植物根が浅いので極端な乾燥を嫌います。しかし、土が過湿になるのも嫌うので、鉢植えの土や植える所は水はけをよくして、乾きすぎないように水やするとよいです。酸性土壌、連作を嫌う土が極端な酸性に傾かないように、庭では苦土石灰を混ぜて植える事が大切です。鉢植えの土は少量の石灰を混ぜたり、中性のパーライトを混ぜて土を作ってもよいです。また連作すると立枯病になりやすいので、もし昨年植えていた所があれば、そこには植えないようにします。種まき
方法箱まきするとよいです。覆土は種が隠れるように行います。根が浅く張って隣の根と絡みやすいので、仮植えで根を分ける時に傷めないよう、葉が隣と重ならない少し早めにやった方が良いです。仮植え
植え付けポットに根が回ってきたら15cmから20cmぐらいの間隔で定植します。庭では日当たりがよく水はけのよい所に、牛糞などの堆肥や腐葉土を混ぜて水はけをよくし、元肥の化成肥料、酸性土壌を嫌うので苦土石灰を混ぜ込んでから植えます。根が浅く霜柱で切れやすいので、秋の植え付け後は不織布などで霜よけします。鉢の置き場所日当たりのよい場所に置きます。日当たりが悪いと花の数が減ります。水やり根が浅いので極端な乾燥を嫌います。しかし、土が過湿になるのも嫌うので、鉢植えの土や植える所は水はけをよくして、乾きすぎないように水やするとよいです。鉢植えでは鉢土の表面が乾いたら与え、庭でも雨が降らず乾きすぎるようなら与えます。肥料あまり濃いと生育が悪くなるので注意します。鉢植えでは緩効性の化成肥料を置き肥したり、液体肥料を定期的に与えるとよいです。花壇では春から開花中に生育が悪いようなら速効性の化成肥料などを追肥します。その他、肥料については肥料の使い方を参考にしてください。害虫のアブラムシ新芽や花芽に発生すると委縮して成長が悪くなります。はじめは排泄物で葉が光るようになるだけで、どこにいるか見つからない事もあります。発生した場合はアブラムシに対応した殺虫剤を散布します。前もってオルトラン粒剤を株元に散布しておくと予防する事もできます。 |
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