トップアザレア 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境

アザレア

別名:セイヨウツツジ(西洋躑躅)
科・属名:ツツジ科・ツツジ属/原産地:日本、中国/学名:Rhododendron Bergian Azalea Hybrids

分類: 常緑低木


寒さ: やや弱い
暑さ: 強い
開花: 自然開花(4月〜5月)
早生(10月〜11月)、中性(12月〜2月)、晩生(3月〜4月)
樹高: 20cm〜200cm
花径: 4cm〜8cm
花色: ピンク、白、赤など
増やし方: 挿し木
場所: 日当たりを好む。冬は室内へ
花芽分化: 7月頃〜
用途: 鉢植え向き
花言葉: 愛の喜び、自制心、禁酒、あなたに愛される幸せ、愛の楽しみ
白(充足、満ち足りた心)
ピンク(青春の喜び)
赤(節制、節度の愛)
通販店: 楽天市場にあり
アザレアは日本、中国、東アジアなどから常緑ツツジがヨーロッパに渡り品種改良されたもので、西洋ツツジとも呼ばれています。花の咲き方が薔薇のような八重咲きで華やかな花を咲かせます。寒さにはあまり強くないのが特徴で、冬に室内へ入れらるよう鉢植えで育てられるのが一般的です。花の時期は自然では4月中頃から5月中旬頃に花を咲かせますが、業者が早く花を咲かせて秋から鉢植えが売られています。品種によって秋に出回る早生咲き、冬に出回る中生咲き、春に出回る晩生咲きの品種があります。早くから花が咲いているのは、低温に当たると花芽が動き出す性質があるので、早い時期から低温処理をして、温室で暖かく育てて花を咲かせています。また、矮化剤というのが散布されているので、花の数が多くコンパクトな姿をしています。アザレアは寒さに弱いので、庭には植えられないのですが、エクスバリー・アザレアというイギリスで品種改良された比較的寒さに強く、関東から南の暖地では庭植えできる落葉性の品種もあります。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
中生咲き 晩生咲き 自然開花 早生咲き 中生咲き
場所
室内の日向(5度以上) 日向 半日蔭 日向 日向(霜よけ)
植え替え
花後
挿し木
挿し木
剪定
花後
肥料
肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える 表面が乾く前に与える 鉢土の表面が乾けば与える

アザレア
10月上旬、自宅の鉢植え

アザレア(赤)
2月上旬、自宅の鉢植え

アザレア3
4月下旬、自宅の庭(その後枯れる)

アザレア4
3月上旬、自宅の鉢植え

アザレア(白)
3月上旬、自宅の鉢植え

アザレアの全体
4月上旬、自宅の鉢植え

アザレアの育て方

開花株の管理

秋から春にかけてお店に出回ります。秋の10月頃に購入したものは、できるだけ戸外の日当たりと風通しのよい所で育てますが、11月を過ぎて寒くなってきたら室内の日当たりのよい窓辺などに置きます。冬の寒い時期に購入したものは、室内の窓際の日当たりがよい所で、暖房の温風が直接当たらないような所に置きます。春に購入したものは戸外の日当たりと風通しの良い所で育てます。水やりは鉢土の表面が乾いてきたら、花に水がかからないようにたっぷりと与えます。肥料は開花中は必要ありません。花が萎れてきたら早めに摘み取ります。

春から秋の管理

日当たりを好むので日当たりの良い場所で育てますが、夏の日差しは強過ぎて葉が焼けるので、50%ぐらい遮光するか、強い日差しの当たらない所や木漏れ日が当たるような場所で育てます。水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。夏はよく乾き花芽分化期なので、朝、夕方にも与えて水切れさせないようにします。 肥料は春から秋まで骨粉入りの固形油粕などを定期的に与えます。秋は1ヶ月に1回ぐらい花の液体肥料も与えるとよいです。

植え替え

毎年、花後の4月から5月頃に行います。用土は酸性土を好むので鹿沼土7、PH無調節のピートモス3ぐらいで、根鉢を3分の1ぐらい崩して新しい用土で植え替えます。

剪定

植え替えと同時に、樹形を整えるように剪定します。剪定には強い方なので、必要なら半分ぐらい刈ってもかまいません。

摘心

春から新しく伸びた枝を6月頃まで摘心を繰り返して枝数を増やすとよいです。摘心後に3cmぐらい枝が伸びて矮化剤を散布すると、花が多く着きコンパクトに育ちます。花芽分化期が7月頃からなので、それを過ぎて剪定、摘心すると花芽を切る事になるので注意してください

晩秋から初春の管理

夏から花芽ができ始め、晩秋に5度〜8度ぐらいの低温に40日ぐらい当たると花芽が動き出し、暖かくなると花を咲かせる性質があります。暖地では12月中頃までは日当たりが良く霜の当たらない軒下などに置いて、凍らせないような低温に当てます。その後は寒さに強くないので室内に入れ、5度以上の日当たりのよい、暖房が直接当たらないような場所で管理します。寒い地域では、もう少し早く室内に入れるようにします。水やりは鉢土が乾いたら、暖かい日の午前中にたっぷりと与えます。冬でも開花中は水切れさせないよう注意してください。冬の肥料は必要ありません。

花がら摘み

花が終わったら、病気にかかるのを予防するためと、結実して養分が奪われないようにするために、早めに摘み取ります。

増やし方

挿し木

剪定の時に切ったものを挿し木に利用できます。時期は梅雨頃の6月頃に行えます。方法は長さ5cmから10cmぐらい挿し穂用意して、下の1、2節分の葉を取り除いて30分ぐらい水揚げして、あれば発根促進剤をつけて挿します。用土は鹿沼土や赤玉土の小粒などに挿します。その他は挿し木のページを参考にしてください。

病気や害虫

初夏から秋に葉の裏にグンバイムシがよく発生して葉が白くなります。定期的にスミチオンやマラソンなどを散布します。他に灰色カビ病が発生して花びらに斑点がでる事があります。水やりの時は花に水をかけないように注意してください。病気にかかってしまったら、トップジンM水和剤などを散布しておきます。その他は花の病気や害虫を参考にしてください。