分類: |
常緑多肉植物 |
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寒さ: |
やや弱い |
暑さ: |
やや弱い |
開花時期: |
4月〜5月 |
草丈: |
15cm〜30cm |
花径: |
3cm〜5cm |
花色: |
桃色、白色、赤色など |
植え替え: |
春(開花後) |
増やし方: |
挿し木(4月中旬〜5月中旬) |
場所: |
日当たりを好む。真夏は半日陰 |
用途: |
鉢植え |
花言葉: |
情熱、復活の喜び |
イースターカクタスはシャコバサボテンやカニバサボテンと同じ仲間です。西洋では復活祭頃に花が咲くのでこのような名前がついているそうです。これらの仲間はサボテンらしいとても綺麗な花を咲かせます。花の姿と葉もやや異なり、シャコバサボテンの葉がギザギザしており、イースターカクタスは葉に丸みがあり、葉の縁が茶色っぽくなっています。 |
イースターカクタス
5月中旬、自宅の鉢植え |
イースターカクタス2
5月中旬、自宅の鉢植え |
イースターカクタスの全体
5月上旬、自宅の鉢植え |
イースターカクタスの葉 |
イースターカクタスの育て方
植え替え
2、3年を目安に植え替えます。時期は開花後のすぐに行うのがよいと思います。暑さにやや弱いので、出来るだけ早い時期に行った方がよいです。用土はシャコバサボテンの用土を使用するとよいと思いますが、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土2、鹿沼土やパーライト3ぐらいの用土でよいです。
場所
日当たりを好むので、日当たりのよい場所で育てますが、真夏の暑さを嫌うので、夏は明るく涼しい日陰で育てます。冬の耐寒性は強くはありませんが、花芽分化させるために11月から12月までは、霜に当てないよう5度ぐらいの低温に当てて花芽をつけさせます。その後は室内の日当たりのよい場所で5度以上で管理します。開花は暖地では4月下旬から5月頃になります。
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イースターカクタスの蕾(4月下旬) |
水やり
鉢土の表面が乾いてから与えます。高温多湿に弱く、乾燥には強いので水の与え過ぎには注意してください。冬は鉢土の表面が乾いてさらに3、4日してから与えて乾燥気味にします。
肥料
春と秋の間、緩効性の化成肥料や液体肥料などを与えます。
低温処理
11月から12月にかけて霜に当てないよう、5度ぐらいの低温に合わせて花芽分化処理をします。花芽分化時期までに小さい葉は摘み取っておきます。その後は5度以上の明るい室内で育てます。
整枝
葉が伸び過ぎて樹形が乱れたら、葉を3枚以上残すようにして、適度な長さで葉を取って樹形を整えます。時期は植え替え時期や花芽分化前に行ってもよいと思います。
増やし方
挿し木
挿し木で増やす事ができます。時期は春の4月中旬から5月中旬頃が理想的ですが、開花は犠牲になってしまいます。用土は水蘚、鹿沼土やパーライトの単用、挿し木用の土などに挿します。土を乾かし過ぎないよう、直射日光の当たらない明るい日陰に置いて、2ヶ月ぐらいしたら定植します。
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