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イヌビワ (犬琵琶)

別名:ヤマイチジク(山無花果)、イタビ
科・属名:クワ科イチジク属(フィカス属)/原産地:日本、台湾など/学名:
分類: 落葉低木


寒さ: 強い
暑さ: 強い
分布: 本州(関東以西)、四国、九州
樹高: 1m〜3m
実: 約 2cm
場所: 日向
水やり: 庭木(普通)
肥料: 骨粉入り固形油粕など
増やし方: 挿し木
作業: 剪定
用途: 庭木、鉢植え、果物
通販店: 楽天市場にあり
イヌビワは日本の関東以西から沖縄に分布する果樹です。雌雄異株で雄株と雌株があり、花嚢(かのう)という実のようなものが雄株と雌株ともに成り、花は花嚢の中に咲かせ外からは見えません。8月頃になると、雌株の花嚢だけが熟して黒くなり食べる事ができます。ビワという名前がついていますがイチジクの仲間で、味はイチジクほど美味しくないので、犬とついているようです。花は花嚢の中に保護されるように咲き、受粉は体長2mmほどの小さなイヌビワコバチによって行われています。イヌビワにとってイヌビワコバチは受粉するために無くてはならない存在で、雌株の花嚢に受粉してもらうため、雄株の花嚢を巣、餌としてイヌビワコバチに提供しています。雄株と雌株の区別は黒い実が成れば分かりますが、その他は落葉期に花嚢があるのは雄株だけだそうです。他に変種で沖縄に生息する、葉に短い毛が生えているケイヌビワという種類もあります。

共生サイクル

C花粉をつけて巣立ったイヌビワコバチの雌→@産卵目的に若い花嚢のりん片から入り受粉、しかし雌株の花嚢には産卵できず、雄株の花嚢のみ産卵できる→A卵が孵化して胚珠(はいしゅ)を餌に育つ→B成虫になった雄と雌が交尾(メスにだけ羽根がある)→C雄は花嚢の中で死に、雌は体に花粉をつけてりん片から巣立つ→@
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
花嚢
花嚢(かのう)
果実(雌株)
開花 果実
場所
日向
植え付け
植え付け 苗の植え付け
挿し木
挿し木
剪定
剪定
肥料
肥料 肥料

イヌビワの花嚢
11月中旬、山

花嚢のりん片
11月中旬、山

イヌビワの葉と花嚢
11月中旬、山

イヌビワの全体
11月中旬、山
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