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ベルフラワー

別名:オトメギキョウ(乙女桔梗)
科・属名:キキョウ科・カンパヌラ属/原産地:ユーゴスラビア北部/学名:Campanula portenschlagiana

分類: 宿根多年草


寒さ: 強い
暑さ: やや弱い
草丈: 約 10cm
花径: 約 1cm
花色: 紫色
場所: 日向を好むが夏は半日蔭
増やし方: 株分け
用途: 鉢植え、花壇、寄せ植え、ハンギングバスケット
花言葉: 感謝、誠実
小さなベルのような花を沢山咲かせます。宿根系のカンパニュラで、暖地では全て葉は枯れずに越冬します。夏の暑さをやや嫌いますが、比較的育てやすくとてもよく増え、株分けで容易に増やす事ができます。花は4月中旬から5月中頃頃に咲きますが、3月頃に開花株が売られている事があります。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
置き場 日向 風通しのよい半日蔭 日向
植え付け 植え付け 植え付け
植え替え 植え替え
株分け 株分け
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える(過湿・乾燥を嫌う)

ベルフラワー
3月下旬、自宅の鉢植え

ベルフラワーのアップ
4月下旬、自宅の鉢植え

ベルフラワーの全体
5月上旬、自宅の鉢植え

沢山のベルフラワー
5月上旬、自宅の鉢植え

ベルフラワーの育て方

場所

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てますが、夏の暑さを嫌うので、夏は風通しがよい半日蔭で越させます。冬の寒さには強く、暖地では戸外で問題なく越冬します。宿根系のカンパニュラですが、暖地では常緑で越冬します。
2月下旬

水やり

過湿、乾燥とも嫌うので、鉢土の表面が乾いたら与えればよいです。

肥料

肥料は多く必要ありません。春の3月から6月頃、秋の10月頃に花の液体肥料を与えるか花の固定肥料などを置き肥すればよいです。その他は花の肥料のページを参考にしてください。

植え付け

春や秋に苗が手に入ったら植え付けます。用土は普通の花の培養土にパーライトを2割ほど混ぜて水はけをよくしたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土4、パーライト1などに植え付けます。庭では日当たりがよく風通しがよい、夏の西日の当らないような所に酸性土壌を嫌うので苦土石灰を多めに、元肥に堆肥などを、水はけが悪いようなら腐葉土などを混ぜて植え付けます。

植え替え

よく増えるので毎年一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをして同じ大きさの鉢に植えかえます。用土は普通の花の培養土でかまいません。庭でも2年以上して株が増え過ぎたら株分けして植えなおすとよいです。植え替えの時期は秋の9月下旬から10月中旬頃に行います。

増やし方

株分け

株分けで容易に増やす事ができます。手で容易に分けられるので、2、3芽つけて分ければよいです。時期は秋の植え替えと一緒に行います。
10月中旬 5月上旬

株分け

植え付け

開花
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