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ブロワリア

科・属名:ナス科・ブロワリア属/原産地:コロンビア/学名:Browallia

分類: 非耐寒性一年草(本来は多年草)


開花時期: 6月〜7月、9月〜10月
草丈: 15cm〜120cm、(スペキオーサ:15cm〜20cm)
花径: 約 3cm
花色: 青紫、白
種まき: 春まき(4月中旬〜4月下旬)
発芽温度(20℃〜25℃)
箱まき、ピートバンなど
植え付け: 春(5月頃)
増やし方: 挿し木(5月中旬〜6月中旬)
場所: 日当たりを好む。夏は半日蔭。
用途: 花壇、鉢植え
花言葉: 貴方は魅力に富んでいる
ブロワリアは青紫色の小さな花を咲かせます。種類はブロワリア・スペキオーサ(Browallia speciosa)、ブロワリア・ビスコーサ(Browallia viscosa)などがあり、スペキオーサはこんもりとまとまった感じで花が咲きます。花は紫色の他、白花もあります。

ブロワリア・スペキオーサ
6月下旬、植物園

ブロワリア・スペキオーサの全体
6月下旬、植物園

ブロワリア・ビスコーサ
6月下旬、自宅の鉢植え

ブロワリア・ビスコーサ2
6月下旬、自宅の鉢植え

ブロワリアの育て方

種まき

種が小さいので平鉢に蒔いて受け皿から水を吸わせたり、ピートバンやジフィーナインなどを使って種まきするとよいと思います。発芽するまでは用土を乾かさないようにして、本葉が2、3枚ぐらいになったらポットに仮植えします。本葉が5枚ぐらいになったら、10cmから20cmぐらいの間隔に定植します。下はジフィーセブンに種まきして、ちぎってそのまま鉢に植えつけました。仮植えを省きましたが、一度仮植えしてから定植した方がよいと思います。鉢植えの用土は赤玉土6、腐葉土4など、ごく普通の用土でかまいません。
5月上旬 5月中旬 5月下旬
種が小さいのでジフィーナインに種まきして、ピートモスで覆土しました。 ジフィーナインをちぎって鉢に定植しました。(仮植えなしの手抜きです) 植え付け後約半月です。その後少し間引きして一月ぐらいで開花しました。(密植えしすぎ)

場所

日当たりを好むので日当たりのよい場所で管理しますが、夏の強い日差しを嫌うので、花壇では西日の当たらない風通しのよい場所に植えつけるとよいと思います。真夏の鉢植えは強い日差しを避けた風通しのよい半日陰に移動します。日照不足だと茎と茎の間があいて徒長気味に育つので、春と秋はよく日光に当てて育てた方がよいです。

水やり

鉢植えの場合は鉢土が乾けば与えればよいです。花壇の場合はあまり雨が降らないようなら与えます。その他は水やりのページを参考にしてください。

肥料

本葉が2枚以上出てから、鉢植えでは春と秋の間に緩効性の化成肥料などを、花壇の場合は元肥に腐葉土と牛糞などを、追肥として即効性の化成肥料などをたまに与えるぐらいでよいです。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

増やし方

挿し木

挿し木で増やす事ができるそうです。時期は5月中旬〜6月中旬頃がよいそうです。

冬越し

本来は多年草ですが、寒さで枯れるので一年草扱いされています。冬を5度以上で管理すると冬越えするそうです。
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