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ブプレウルム

別名:ツキヌキサイコ
科・属名:セリ科・ブプレウルム属/原産地:ヨーロッパ/学名:Bupleurum rotundifolium

分類: 一年草


寒さ: 強い
暑さ: 暑さで枯れる
草丈: 60cm〜80cm
花径: 約 2mm
花色: 黄色
種まき: 秋まき
発芽温度(15度〜20度)
直まき、ポットまき(移植を嫌う)
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え、切花、ドライフラワー
花言葉: はじめてのキス
ブプレウルムは花を楽しむものではなく、葉の付き方が面白いため、ブーケやフラワーアレンジメントの素材として葉がよく利用されています。他に水揚げがよいので切花としても利用されています。花は黄色くとても小さな花が集まって咲きます。葉がウサギの耳のようだからか、英名で「Hares ear」と呼ばれています。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 日向
種まき 種まき 定植
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える 鉢土の表面が乾けば

ブプレウルムの花
5月上旬、自宅の庭

ブプレウルムの全体
5月上旬、自宅の庭

ブプレウルムの葉
5月上旬、自宅の庭

ブプレウルムの全体2
5月中旬、自宅の庭

ブプレウルムの育て方

種まき

12月上旬 12月下旬 3月下旬

種まき後、約 1ヶ月

1本に間引いて庭に定植

定植後約 3ヶ月
秋の9月から10月上旬頃に行うとよいと思います。種まきの方法は移植を嫌うので直まきかポットまきで行うとよいです。ポットまきの用土は種まき用の用土や赤玉土6、ピートモス4ぐらいで種が埋まるように覆土します。やや発芽が遅く2週間ぐらいかかるので、用土を乾かさないように注意してください。発芽までに時間がかかりますが、発芽率はよいので、直まきしてもよいと思います。植え付けは日当たりがよく水はけのよい場所に、酸性土壌を嫌うので苦土石灰、元肥に牛糞などを、水はけが悪いようなら腐葉土などを混ぜ込んで20cmぐらいの間隔に植え付けます。鉢植えの用土は花の培養土など普通でかまいません。自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。写真は種まきが10月中頃と少し遅くなり、苗がまだ小い時に植えつけました。発芽が遅いので、種まきは遅くならない方がよいと思います。冬は霜よけしおくとよいです。その他は花の種まきを参考にしてください。

場所

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。

水やり

やや過湿を嫌います。鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。花壇では植え付け後しばらくは過ぎないように注意しますが、その後は雨が降らず乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。その他は、花の水やりをご覧ください。

肥料

肥料を与え過ぎると貧弱に育つ傾向があるので、肥料は与え過ぎない方がよいです。鉢植えでは緩効性の化成肥料などを、花壇では元肥に牛糞などを、追肥として春に1回ぐらい即効性の化成肥料などを与えるぐらいでよいです。
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