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ハボタン (葉牡丹) |
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科・属名:アブラナ科・アブラナ属/原産地:ヨーロッパ/学名:Brassica oleracea var.acephala |
ハボタンの育て方場所日当たりを好むので、日当たりがよく風通しのよい所で育てます。低温で葉が発色するので、室内では発色しずらいので注意してください。水やり水が多いと徒長気味に育ちます。鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。花壇では植え付け後2週間ぐらいはあまり乾かさないよう注意しますが、その後はあまり雨が降らないようなら与えるぐらいで構いません。肥料あまり多く必要としません。窒素分が多いと発色が悪くなります。9月までのポット苗の時期に緩効性の化成肥料を置き肥して、10月以降の追肥はしないようにします。植え付け秋に苗が出回ったいるので、購入したら植え付けます。鉢植えの用土は花の培養土など普通の用土で構いません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。花壇では苦土石灰、腐葉土などを混ぜ込んで植え付けます。元肥が多いと発色が悪くなるので控えめにします。株間は大型で30cmぐらい、小型の種類で20cmぐらいの間隔で定植します。種まきハボタンの種まきは冬までに大きくしなければいけないので、時期は夏7月中旬から8月上旬に行います。夏の種まきは暑くて少し不安ですが、暖地でも比較的容易に行う事ができます。種まきの方法は箱まきで行えばよいと思います。ハボタンは発芽後に徒長しやすいので、双葉がしっかり出揃った頃にあれば100倍ぐらい薄めた矮化剤のビーナインを1回散布しておくと、徒長をある程度抑えることができます。本葉が2、3枚になったら9cmポットに仮植えして日当たりがよく風通しのよい所で育てます。9月になって根が回ってきたら鉢や花壇に定植します。植え付けの際は、株元の葉のない茎を埋めて高さを揃えて深植えして構いません。用土や株間は植え付けの項目と同じです。9月の植え付け時にもう1回、あれば200倍に薄めたビーナインを散布しておくと徒長を抑えられます。下のは普通の葉ボタンと葉に切れ込みがあるリアスという種類を、ビーナインでわい化処理して育てました。
ミニハボタンミニハボタンは普通の葉ボタンに矮化剤という植物の成長を抑制する薬剤が使用され、小さな鉢に植えられてコンパクトに育てられています。種まきからでも矮化剤を使用せずに、12cmポットや4号鉢などの小さな鉢に定植すると、根が張れずにある程度コンパクトに育てる事ができます。それらを土の入っていない鉢に寄せて楽しんだりできます。右のは矮化剤のビーナインを散布して、9cmポットのまま定植せずにしていたものです。病気や害虫種まきの時期の夏から秋は害虫が多く、青虫などが葉を食べる事がよくあります。防虫ネットで覆ったり、オルトラン粒剤などを撒いて害虫予防しておいた方がよいです。その他は花の病気と害虫駆除を参考にしてください。 |
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