トップヒモゲイトウ 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境

ヒモゲイトウ (紐鶏頭)

別名:アマランサス、センニンコク(仙人穀)
科・属名:ヒユ科・アマランサス属(ヒユ属)/原産地:熱帯アメリカ/学名:Amaranthus caudatus

分類: 一年草


寒さ: 寒さで枯れる
暑さ: 強い
草丈: 90cm〜150cm
花序: 20cm〜45cm
花色: 赤紫、緑
場所: 日当たりを好む
種まき: 春まき
発芽温度(20℃〜25℃)
ポットまき、直まき(移植を嫌う)
用途: 鉢植え、花壇、切り花、ドライフラワー
花言葉: 粘り強さ、粘り強い精神、心配ご無用、不死、不滅
ヒモゲイトウの花序は紐のように長く下がって咲く面白い姿をしています。ケイトウと同じ科で属は異なりますが、似たような花を咲かせるのでこのような名前になっているようです。雑穀として食べられるそうで、炊くと食感がプチプチしたタラコのような食感がするそうです。栄養が高く鉄は白米の13倍、カルシウムは白米の30倍あるそうです。種まきした袋には観賞用と書かれていたので、下の写真のは食べられる種類か分かりません。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花 開花
場所 日向
種まき 種まき
植え付け 苗の植え付け
肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える

ヒモゲイトウ
10月中旬、自宅の庭

ヒモゲイトウ2
10月上旬、自宅の庭

ヒモゲイトウのアップ
10月上旬、自宅の庭

ヒモゲイトウの全体
10月上旬、自宅の庭

ヒモゲイトウの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。暑さに強く、夏の西日の当るような所の方が花の発色がよくなります。

種まき


ポット苗の植え付け(7月上旬)
種まきから育てる事ができます。種まきの時期は発芽温度が20℃以上と高いので、春の4月下旬から5月頃に行うとよいです。方法は移植を嫌うので、ポットまき直まきで行うとよいと思います。連作を嫌うので、去年とは別の所に直まきしたり植え付けて育てるようにします。覆土は嫌光性種なので種が隠れるように行います。直まきでは株間が40cmぐらいになるように間引きして、ポットまきでは根が回ってきたら、根を傷めないよう花壇や鉢に定植します。鉢植えの用土は花の培養土に赤玉土(小粒)を2割ぐらい混ぜて水はけを良くすたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)7、腐葉土3などに植え付けます。

水やり

比較的乾燥には強い方です。鉢植えでは鉢土の表面が乾いたら与えます。花壇では種まき後、植え付け後はしばらく乾かし過ぎないように注意しますが、その後は日照り続きで雨が降らず、乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。その他は花の水やりを参考にしてください。

肥料

肥料は多く必要ありません。鉢植えでは緩効性の化成肥料を置き肥するぐらい。花壇では元肥として堆肥などを混ぜ込んで植えつければ、その後は特に必要もありません。その他は花の肥料を参考にしてください。

支柱

強風や雨の重みで倒れることがあるので、支柱で支えておくとよいです。
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