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プルネラ

別名:セイヨウウツボグサ(西洋靫草)
科・属名:シソ科・ウツボグサ属/原産地:ヨーロッパ〜コーサス/学名:Prunella vulgaris

分類: 宿根多年草


寒さ: 強い
暑さ: 強い
草丈: 5cm〜15cm
花序: 3cm〜6cm
花色: 青紫、ピンク、白など
種まき: 春まき、秋まき
発芽温度(18℃〜20℃)
箱まき、ポットまき
増やし方: 株分け
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え、グランドカバー
花言葉: 協調性(ウツボグサ)
ウツボグサの仲間で、こちらはヨーロッパなどが原産地のセイヨウウツボグサです。暑さ寒さには強いですが、やや高温多湿に弱く、梅雨がやや苦手な植物です。それを除けば、庭に植えておくとよく増えて育ちます。冬は地上部を枯らせて宿根することから、宿根プルネラとも呼ばれています。花は5月から6月頃によく咲かせ、その後は秋までポツリポツリと咲き続ける感じです。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 日向〜半日蔭 日向
種まき 種まき 定植 種まき
植え付け 苗の植え付け
植え替え 植え替え 植え替え
株分け 株分け 株分け
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 控えめ 表面が乾けば与える 控えめ

プルネラ
5月上旬、自宅の庭

プルネラ(白)
6月下旬、自宅の庭

プルネラの全体
5月下旬、自宅の庭

プルネラの全体2
5月中旬、自宅の庭

プルネラ2
5月中旬、自宅の庭

上から見たプルネラ
5月下旬、自宅の庭

プルネラの育て方

種まき

5月下旬 6月上旬

種まき1ヶ月ほど

定植
種まきは春の3月〜4月頃、暖地では秋まきも行えます。種まきの方法は箱まきポットまきで行うとよいと思います。箱まきでは葉がふれ合わないように間引きして、2、3週間したら20cmぐらいの間隔で定植します。ポット蒔きでは6cmポットに根が回ってきたら定植します。鉢植えの用土は花の培養土にパーライトを2割ほど混ぜて水はけをよくしたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土2、パーライトを2などに植え付けます。花壇では水はけのよい場所に、苦土石灰、腐葉土、堆肥などを混ぜ込んで植え付けます。

場所

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。やや高温多湿を嫌うので、鉢植えは梅雨の長雨には当てないよう、軒下などに、夏は半日蔭に置いておくとよいと思います。

水やり

鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。花壇では植え付け後はしばらく乾かさないように注意しますが、その後はあまり雨が降らないようなら与えるぐらいでかまいません。その他は、花の水やりをご覧ください。

肥料

肥料はあまり多く必要ありません。春と秋に鉢植えでは緩効性の化成肥料を置き肥するぐらい、花壇では骨粉入りの油かすなどを周辺にまくぐらいでかまいません。その他、肥料については花の肥料を参考にしてください。

花がら摘み

花序の花が咲き終わったら、次もよい花を咲かせるよう、花序を摘み取ります。グランドカバーなど花が多い場合は大変なので、、全体的に花が咲き終わったら花がらを刈り込みバサミで刈るとよいです。

植え替え

鉢植えでは2、3年に一度ぐらい、必要なら株分けを兼ねて植え替えます。時期は春の3月頃か秋の10月頃に行います。鉢植えの用土は花の培養土にパーライトを2割ほど混ぜて水はけをよくしたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土2、パーライトを2などに植え付けます。花壇では株が増え過ぎてしまったら株分けを兼ねて植えなおすとよいです。その他は花の植え替えのページを参考にしてください。

増やし方

株分け

株分けで増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。
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