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コスミディウム

科・属名:キク科・テレスペルマ属/原産地:アメリカ/学名:Thelesperma burridgeanum

分類: 一年草


寒さ: やや弱い
暑さ: 弱い(暖地は夏に枯れる)
草丈: 約 40cm
花径: 約 3cm
花色: 黄色&ブラウン
種まき: 秋蒔き、春蒔き
発芽温度(15度)
箱まき、ポットまき
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え
春まき又は暖地では秋まきもできる1年草です。コスモスのような樹形に濃い黄色とブラウンのコントラストが美しい、3cmぐらいの小さな花を咲かせます。草丈は細い茎が風で揺れる葉も涼しげな草花です。下はコスミディウム・フィリピンという種類です。育てた感想は肥料があまり多いと貧弱に育つ感じがありました。それを除けば特に難しくはなかったです。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向(霜よけ) 日向 霜よけ
種まき 種まき 仮植え 種まき 仮植え
植え付け 苗の植え付け 苗の植え付け
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える 表面が乾けば与える

コスミディウムのアップ
7月上旬、自宅の庭

コスミディウムの全体
7月上旬、自宅の庭

コスミディウム
7月上旬、自宅の庭

コスミディウム2
7月上旬、自宅の庭

コスミディウムの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。半耐寒性であまり寒さにはつよくありませんが、暖地では霜よけしておけば容易に越冬します。

種まき

種まきから育てるのが一般的です。暖地では秋の9月下旬から10月頃に行うとよいと思いますが、春の3月頃にも行う事ができます。方法は箱まきして行うかポットまきしてもよいと思います。箱まきでは葉が3枚ぐらい出たらポットに仮植えして、根が回ってきたら植えつけます。鉢植えの用土は普通の花の培養土など、庭では水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜ込んで30cmぐらいの間隔で植えつけます。半耐寒性であまり寒さに強くないので、霜よけしておくと安心です。
仮植え(11月中旬)

水やり

鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。庭植では通常は必要ありませんが、雨が降らず乾きすぎるようなら与えるぐらいでよいです。

肥料

肥料は多く必要ありません。鉢植えでは緩効性の化成肥料を与えるぐらい、庭では元肥に牛糞などを混ぜて植えつけ、秋に植えつけたら春に1回ぐらい追肥すればよいです。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

支柱

草丈が高くなると倒れやすくなるので、支柱を立てて支えておくとよいです。
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