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カシワバアジサイ (柏葉紫陽花)

科・属名:ユキノシタ科・アジサイ属/原産地:北米東南部/学名:Hydrangea quercifolia

分類: 落葉低木
寒さ: 強い
暑さ: 強い
草丈: 100cm〜150cm
花序: 15cm〜25cm
花色:
場所: 日向〜半日蔭
水やり: 庭木(普通)
増やし方: 挿し木
花芽分化: 9月頃〜
用途: 庭木、鉢植え、切り花
花言葉: 移り気、七変化
通販店: 楽天市場にあり
カシワバアジサイは北米原産で、カシワの葉に似ているのでこのような名前になっています。アジサイの仲間で円錐型をした20cmから25cmの長い穂に小さな白花を沢山咲かせ、八重咲きと一重咲きがあります。寒さには強く紅葉も楽しめ庭に植えられる事が多いですが、鉢植えで育てられている事もあります。アジサイと生育する条件はほぼ同じですが、葉の形が異なる他に脇芽が少ない事や根がやや弱いという特徴があります。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向 半日陰 日向
植え付け
植え付け 植え付け
植え替え
植え替え 花後
挿し木
挿し木 挿し木
剪定
花後
肥料
寒肥 お礼肥
鉢の水やり
表面が乾けば 鉢土の表面が乾いてきたら与える 表面が乾けば

カシワバアジサイ
6月上旬、植物園

カシワバアジサイ(花のアップ)
6月上旬、植物園

カシワバアジサイの全体
6月中旬、植物園

カシワバアジサイの鉢植え
6月上旬、植物園

カシワバアジサイの育て方

場所と植え付け

日当たりのよい所を好みますが、強い日差しで葉焼けしやすいので夏の強い日差しは避けた方がよいです。暖地での植え付けは春の2月下旬から3月頃、秋の11月から12月頃が適期になります。購入した開花株は梅雨時期に植え付けてもよいです。場所は日差しの強くない秋から春は日当たりが良く、夏に半日陰になるような所に植えるとよいです。水はけがよくなるよう植え穴に腐葉土と完熟牛糞などを混ぜ込んで植え付けます。根付くまではしばらく水切れに注意してください。

水やり

庭では植えつけ後しばらくは乾かし過ぎないように注意しますが、その後に根付けば特に必要ないです。鉢植えは生育期の春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら与え、真冬はやや控えめに乾いてから与えます。

肥料

寒肥として1月から2月頃に1回、花後のお礼肥に1回、骨粉入りの固形油粕などを蒔いておけばよいです。鉢植えは9月にも与えるとよいです。

支柱立て

花の重みで枝が大きく垂れてしまう事があるので、必要なら支柱で支えておくとよいです。

鉢植えの植え替え

2年に1回を目安に、根鉢の周りを軽く壊して一回り大きな鉢に植え替えます。用土は普通でよく赤玉土(小粒)6、ピートモス4などを利用するとよいです。

花がら切りと剪定

花が痛んで咲き終わってきたら花序の次の葉の下を切るぐらいでよく、伸び過ぎた枝はもう1節から2節ぐらい余計に切って形を整えればよいです。不要枝があれば元から切り取ってしまいます。遅くなると花芽を切ってしまうので7月中に行ってしまった方がよいです。

増やし方

挿し木で増やす事ができますが、やや着き難くいです。3月頃に行う場合は前年枝を、梅雨頃に行う場合は新しく伸びた枝を挿し穂に利用します。方法は長さ二節分の挿し穂を用意して、下の節の葉は取り除き、上の節の葉は大き過ぎるので半分ぐらいの面積になるようにハサミで切ります。下の節が用土に埋まるように挿します。用土は鹿沼土とピートモスを等量混ぜたものなどを利用して、平鉢などに挿すとよいです。やや根が出るのが遅いので発根促進剤を利用するとよいです。茎が伸びたら枝を増やすために摘心するとよいですが、長く伸びて行うと脇芽が出難いので早めに行ってしまった方がよいです。その他は挿し木のページを参考にしてください。

病気や害虫

葉ダニに吸われて葉が白っぽくなる事があります。見つけたら殺ダニ剤で駆除します。乾燥すると発生しやすいので、鉢植えは霧吹きで葉水してあげるとよいです。
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