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キングサリ (金鎖)

別名:キバナフジ(黄花藤)、ゴールデン・チェーン
科・属名:マメ科・ラブルヌム属/原産地:ヨーロッパ中南部/学名:Laburnum anagyroides

分類: 落葉中低木


寒さ: 強い
暑さ: やや弱い
樹高: 4m〜6m
花径: 2cm〜3cm
花序: 20cm〜30cm
花色: 黄色、桃色
増やし方: 挿し木、種まき(春)
場所: 日当たりを好む、高温多湿を嫌う
花芽分化: 8月頃〜
用途: 庭木、シンボルツリー
花言葉: 哀愁の美、哀調を持った美しさ
通販店: 楽天市場にあり
キングサリは名前のように、金色の鎖のような花序がぶら下がって咲く事から、ゴールデン・チェーンとも呼ばれとても美しい花を咲かせる花木です。高温多湿に弱いので、暖地では庭植えがやや難しいようなのですが、うちは大分市で知らずに庭に植えて育てています。キングサリは黄色の花を咲かせる種類が一般的ですが、右下の写真のように桃色の花を咲かせる種類もあります。黄色は植え付けて2年で開花しましたが、桃色は3年して開花しました。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向
種まき
種まき
植え付け
植え付け 植え付け
植え替え
植え替え
挿し木
挿し木
剪定
剪定
肥料
肥料

キングサリ
5月中旬、自宅の庭

キングサリの全体
5月中旬、自宅の庭

キングサリのアップ
5月中旬、自宅の庭

キングサリ(桃花)
5月上旬、自宅の庭

キングサリの花序
5月中旬、自宅の庭

キングサリの桃花に黄色も
5月上旬、自宅の庭

キングサリの育て方

場所

日当たりを好むので日当たりのよい場所で育てますが、キングサリは日本の高温多湿を嫌うので、夏は西日の当たらない、風通しの良い場所で育てます。暑さを嫌いますが、日当たりが悪いと花付きが悪くなるので注意してください。

植え付け

水はけのよい、風通しの良い西日の当たらない場所に植え付けます。植え付ける際に腐葉土と堆肥などを混ぜ込んで、根鉢を壊さずに植え付けます。時期は落葉期の厳寒期を除く11月から12月頃、2月中旬から3月頃が理想的です。暖地では苗木を1mぐらい大きくしてから植え付けた方がよいと思います。キングサリは移植を嫌うので、植え付け後に移植をしないよう、よく考えて植え付けます。右は植え付け後二年して開花し、4年ぐらいするとある程度見応えのある花が咲くようになりました。その他は花木の植え付けのページを参考にしてください。
2006年4月下旬
植え付け

2011年5月中旬
約 5年後

植え替え

植え替えは落葉期の厳寒期を除く3月頃に行うのがよいと思います。根鉢を壊されるのを嫌うので、一回り大きな鉢に根鉢を壊さずに植え替えます。用土は多湿を嫌うので、赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2などの水はけのよい用土に植え替えます。

水やり

鉢土の表面が乾けばたっぷりと与えます。庭木は植え付け後はしばらくは、乾かしすぎないように注意しますが、その後はあまり雨が降らないようなら与えるぐらいでかまいません。

肥料

暖地では2月頃に骨粉入り固形油粕などを与えるぐらいでかまいません。涼しい地域では開花後にも与えます。肥料が多いと花が付きにくくなります。

剪定

花後の6月頃に、必要なら混み合った枝や長く伸びすぎた枝を切るぐらに軽く行います。夏以降の剪定は花芽を切る危険があるので、不要な枝を落葉期の2月頃に切るぐらいにしておきます。

増やし方

挿し木、種まき

挿し木と種まきで増やすことができます。時期は春の3月頃に行うのがよいと思います。花後にはマメ科らしいサヤの実ができるので、茶色く熟したら中の種を採っておきます。中国では毒豆と書くように、種は有毒なので、取り扱いには注意してください。方法はポットまきするとよいと思います。木の下にこぼれ種で発芽しているのを見かける事があります。
キングサリの実、5月下旬

こぼれ種、5月中旬
関連リンク