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メランポジウム

別名:メランポディウム、メランポジューム
科・属名:キク科・メランポジウム属/原産地:メキシコ/学名:Melampodium paludosum

分類: 一年草(本来は多年草)


寒さ: 寒さで枯れる
暑さ: 強い
草丈: 15cm〜30cm
花径: 2cm〜2.5cm
花色: 黄色
種まき: 春まき
発芽温度(20℃〜25℃)
箱まき、直まき
場所: 日当たりを好む。
用途: 花壇、鉢植え、寄せ植え、切り花
花言葉: 元気
メランポジウムは、春に種まきから育てる一年草の植物です。開花時期がとても長く、初夏から秋の間、絶え間なく花が咲き続け、花が密集して咲くのでとても見ごたえがあります。とても丈夫で育てやすい事もあって、庭や公園に植えられているのを見かけます。葉が大きなタイプと小さなタイプがあり、一見すると同じように見えるのですが、葉が小さいタイプの方が花が密集して咲いているように見えます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向
種まき 種まき
植え付け 植え付け
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える

メランポジウム
6月上旬、植物園

メランポジウムのアップ
6月上旬、植物園

メランポジウム2
8月中旬、自宅の庭

メランポジウム3
8月上旬、植物園

メランポジウムの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。

水やり

乾燥に強く、過湿を嫌います。鉢植えの場合は鉢土の表面が白く乾けば与え与えます。過湿は嫌いますが、夏はよく乾くので、毎日の水やりになります。花壇では日照り続きで雨が降らず、用土が乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。

肥料

多肥は避けます。鉢植えでは花期の間、緩効性の化成肥料を置き肥するぐらいでかまいません。花壇では元肥に堆肥を混ぜ込んで植え付ければ、その後は秋に1回ぐらい追肥すればよいです。肥料については肥料の使い方を参考にしてください。

植え付け

春に苗が出回る事があるので、入手したら植え付けます。株間は葉の小さなタイプは20cm〜30cmぐらいの間隔、葉の広いタイプは30cm〜40cmぐらいの間隔に植え付けます。鉢植えの用土は普通の花の培養土でかまいません、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。花壇では苦土石灰、腐葉土、堆肥などを混ぜ込んで植え付けます。

種まき

時期は春の4月中旬から5月中頃に行います。方法は箱まき直まきで種まきするとよいと思います。こぼれ種で増えるほどなどなので、直まきでも容易に発芽します。芽が出たら葉がふれ合わないように間引きしながら育て、箱まきでは本葉が4、5枚ぐらいとある程度大きくなってからポットに仮植えします。メランポジウムの小さな苗はポット内の過湿を嫌うので、仮植えではパーライトなどを2割ほど混ぜて水はけのよい用土に仮植えするとよいです。仮植えを省いて、そのまま庭に定植してもかまいません。直まきでは引っ付かないよう、必要な株間になるよう間引きします。その他、株間や用土は植え付けの項目と同じです。
5月中旬 6月下旬 7月上旬 8月上旬

箱まき

こぼれ種

定植

満開
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