分類: |
宿根多年草(暖地)または一年草 |
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寒さ: |
強い〜やや弱い |
暑さ: |
強い |
草丈: |
60cm〜80cm |
花序: |
約 10cm |
花色: |
紅色 |
種まき: |
春まき(3月〜4月)
発芽温度(22℃〜25℃)
ポット蒔き、直播 |
増やし方: |
株分け |
場所: |
日当たりを好む |
用途: |
花壇、鉢植え |
観賞用グラスのメリニスで、種袋にはメリニス・サバンナと書かれていました。花穂が赤く秋の風に似合うとても美しい花です。寒さに弱いので一年草扱いされますが、暖地では地上部が枯れて越冬します。春に種をまくと8月〜9月頃に開花し、冬を越冬すると5月から6月頃に一度開花し、その後も8月〜10月頃に再び花を咲かせます。種から育てるのはこぼれ種でも発芽するので簡単な方だと思います。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
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開花 |
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開花 |
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場所 |
日向 |
種まき |
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種まき |
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植え付け |
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苗の植え付け |
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植え替え |
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植え替え |
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株分け |
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株分け |
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肥料 |
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少量 |
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鉢の水やり |
控えめ |
鉢土の表面が乾けば与える |
控えめ |
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メリニス
9月中旬、自宅の庭 |
メリニスの全体
9月中旬、自宅の庭 |
メリニス(越冬後の開花)
6月上旬、自宅の庭 |
逆光に輝くメリニスの花序
9月下旬、自宅の庭 |
夏のメリニス
8月中旬、自宅の庭 |
こぼれ種のメリニス
5月下旬、塀の向こう |
メリニスの育て方
場所
日当たりを好むので、できるだけ日当たりのよい所で育てます。冬の耐寒性は強くありませんが、暖地では地上部の葉が枯れて宿根して越冬します。枯れた葉は切らずに、霜よけ代わりにして越冬させてから切るとよいです。鉢植えでは霜の当たらない所で越冬させます。
水やり
水やりは普通です。鉢植えは鉢土の表面が乾けば与えればよいです。花壇の場合はあまり雨が降らないようなら与えるぐらいでかまいません。
肥料
痩せ地でよく花を咲かせるので、肥料はあまり必要有りません。鉢植えの場合は緩効性の化成肥料など春に少量置き肥するぐらい、庭植えの場合は痩せていれば元肥に牛糞など混ぜ込んで植え付ければ、その後の追肥は必要有りません。肥料が多いと葉ばかり茂って花が咲かずに終わってしまいます。その他は肥料の使い方を参考にしてください。
植え付け
苗が入手できたら植え付けます。鉢植えの用土は普通でかまいません。赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。庭では苦土石灰、水はけが悪いようなら腐葉土を、痩せていれば牛糞などを混ぜ込んで30cm間隔ぐらいで植えつけます。痩せ地でよく花を咲かせるので、元肥はあまり入れない方がよいです。
植え替え
数年して株が大きくなってしまったら植え替えます。時期は冬を越えて青い新芽が出る春の3月から4月頃に行うとよいと思います。必要なら株分けして植え替えます。用土は植え付けの項目と同じです。
種まき
時期は春の3月から4月頃に行います。方法はポットまきか直まきで種まきするとよいと思います。直まきでは1週間ぐらい前に苦土石灰、水はけが悪いようなら腐葉土、痩せているようなら牛糞を混ぜておきます。種を蒔いたら軽く覆土して芽が出るまで用土を乾かさないようにして、株間が30cmぐらいになるように間引きします。ポットまきの場合は3つほど蒔き、元気なのを1本残すように間引きして、草丈が5cmぐらいになったら定植します。大分市の暖地では秋にこぼれ種で発芽し、冬は地上部を枯らせ越冬し、春になると芽を出し秋に花を咲かせるので、暖地では秋の種まきも可能です。
5月上旬 |
6月上旬 |
9月中旬 |
種まき後、約20日 |
定植前 |
庭に定植 |
開花 |
増やし方
株分け
種まきの他に株分けでも増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。
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