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ニチニチソウ (日々草)

別名:ニチニチカ(日々花)
科・属名:キョウチクトウ科・ニチニチソウ属/原産地:マダガスカル/学名:Catharanthus roseus

分類: 一年草(本来は多年草)


寒さ: 寒さで枯れる
暑さ: 強い
草丈: 20cm〜30cm
花径: 2cm〜5cm
花色: 桃色、白、赤など
種まき: 春まき(4月〜5月)
発芽温度(25度前後)
ポットまき、箱まき
増やし方: 挿し芽
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え、寄せ植え、ハンギングバスケット
花言葉: 友情、楽しい思い出
通販店: 楽天市場にあり
ニチニチソウは初夏から秋にかけて次々に花を咲かせます。特に真夏の花の少ない時期には貴重な花です。種類が多く、小型の花を咲かせる種類、這性の種類、フリル咲きの種類などもあります。花壇、鉢植えともによく、寄せ植えの材料にも利用されています。種まきからでもさほど育てるのは難しくありませんが、発芽温度が高く開花が遅くなるので、ポット苗を購入した方が早くから花を楽しむ事ができます。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向
種まき
種まき 仮植え
植え付け
植え付け
挿し芽
挿し芽
肥料
肥料
鉢の水やり
表面が乾けば与える(過湿を嫌う)

ニチニチソウ
8月下旬、自宅の庭植え

ニチニチソウ(ピンク)
8月下旬、自宅の庭植え

花壇のニチニチソウ(白)
6月下旬、植物園

ニチニチソウの鉢植え
6月中旬、植物園

這性のニチニチソウ
7月下旬、自宅の鉢植え

小輪のニチニチソウ(フェアリースター)
7月下旬、自宅の鉢植え

フリル咲きのニチニチソウ
7月下旬、自宅の鉢植え

ニチニチソウの全体
7月下旬、自宅の庭

ニチニチソウの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。冬の寒さには弱く枯れてしまいますが、室内へ入れると越冬させる事ができます。

水やり

過湿を嫌います。鉢植えでは鉢土の表面が白く乾けば与えます。過湿を嫌うので、鉢植えでは長雨の時期は軒下などに置いて育てた方が安全です。過湿には強くありませんが、夏はよく乾くので乾かしすぎないように注意してください。花壇では植え付け後はしばらくは乾かしすぎないように注意しますが、その後は日照り続きで雨が降らず、土が乾き過ぎるようなら与えるぐらいでかまいません。

肥料

花期が初夏から秋と長いので、鉢植えでは元肥にマグァンプK(中粒)などの元肥を与えて、その後は定期的に液体肥料を与えます。花壇では牛糞などの堆肥を元肥に、その後は秋まで1ヶ月に1回ぐらい化成肥料などを追肥します。その他、肥料については肥料の使い方を参考にしてください。

植え付け

春に苗が出回っているので、購入したら植え付けます。鉢植えの用土は花の培養土など普通でかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などに植え付けます。花期が長く肥料切れを嫌うので、元肥としてあればマグァンプK(中粒)などの緩効性の化成肥料を混ぜて植え付けるとよいです。花壇では苦土石灰、元肥に堆肥などを、水はけが悪いようなら腐葉土などを混ぜ込んで20cmから30cmぐらいの間隔で植え付けます。

種まき

種まきから育てる事ができます。種まきの時期は5月頃、発芽温度はアサガオやヒマワリより高く、早く種まきする場合は保温した方がよいと思います。種まきの方法はポットまき箱まきで行うとよいと思います。移植を嫌うニチニチソウですが、小さい頃なら根を傷めないよう丁寧に移植すれば大丈夫です。箱まきでは本葉が3、4枚になったらポットに仮植えして、根が回ったら植え付けます。本葉が6枚から8枚ぐらいになったら先を摘心して、わき芽を出させて花を多く咲かせます。
6月中旬 7月上旬 7月下旬

浅鉢へ種まき

仮植え後半月ほど

定植

開花してきた

増やし方

挿し芽

挿し芽で増やすことができます。時期は5月〜8月頃まで行えます。方法は2、3節分の長さの挿し穂を用意します。一番下の節の葉を取って、あれば発根促進剤をつけて、葉の取った節が用土に埋まるように挿します。ニチニチソウは比較的容易に挿し芽で増やすことができます。苗を購入して、その苗から挿し穂を取って増やしてもよいと思います。その他は挿し木のページを参考にしてください。

挿し穂

ポットに挿し芽

摘心

枝が伸びすぎたら摘心して樹形を整えます。切った下の節からわき芽が伸びてまた花を咲さかます。摘心した先は挿し芽に利用できます。

種採り

サヤから種が採れるので、採っておいて来シーズン種を蒔くことができます。

病気や害虫

アリ

アリの集団が株元に穴を空けて根を傷つけ、株を枯らせてしまう事があります。見つけたらスミチオンなどの殺虫剤を流し込むなどして駆除します。

葉が丸まる

過湿による根腐れ、水切れ、温度不足などで根から水をあまり吸い上げれず、葉からの蒸散を防ごうと葉が丸まってしまう事があります。
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