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宿根イベリス

別名:イベリス・センペルヴィレンス
科・属名:アブラナ科・イベリス属/原産地:ギリシャ〜西南アジア/学名:Iberis sempervirens

分類: 宿根多年草
寒さ: 強い
暑さ: やや弱い
草丈: 10cm〜20cm
花序: 3cm〜6cm
花色:
増やし方: 挿し芽(5月、10月)
場所: 日当たりを好む(夏は風通しのよい半日蔭)
用途: 鉢植え、花壇(ロックガーデン)、寄せ植え
花言葉: 甘い思い出
通販店: 楽天市場にあり
宿根イベリスはアブラナ科の常緑多年草植物です。一般に出回っている種類の草丈は20cmぐらいと低いタイプですが、草丈が高くなるものもあるそうです。花は白花で暖地では3月頃から花を咲かせ始めます。石灰岩の水はけのよい所に生息していて高温多湿を嫌うので、水はけのよい土を利用して鉢植えにされたり、庭ではロックガーデンにされたりします。同じ仲間で草丈が少し高く色の着いた花を咲かせる一年草のイベリスもあります。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向 半日陰 日向
植え付け
苗の植え付け 苗の植え付け
植え替え
花後 植え替え
挿し芽
挿し芽 挿し芽
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える
宿根イベリス
宿根イベリス
4月中旬、自宅の鉢植え

宿根イベリスの全体
3月下旬、自宅の鉢植え

宿根イベリスの葉
3月上旬、自宅の鉢植え

宿根イベリスの花茎
3月下旬、自宅の鉢植え

宿根イベリスの育て方

場所

日当たりを好むので、秋から春は日当たりのよい所で育てます。高温多湿を嫌うので、鉢植えは梅雨時期に長雨の当たらない軒下などに置いて、夏は風通しのよい半日陰に置きます。冬の耐寒性は比較的強く、暖地では戸外で越冬します。開花が3月頃と早く冬に開花したものも売られている事があるので、冬は霜の当たらない日当たりが良い軒下などに置いておくとよいです。

植え付け

鉢植え

秋から春にポット苗が出回る事があるので、手に入れたら根鉢を壊さないように植え付けます。庭の黒土などに植えると夏に枯れやすいので、鉢に植えた方が育てやすいです。鉢植えの土は普通の草花用では保水性が良すぎて夏に根腐れしやすいので、水はけのよい山野草の土などに植え付けるとよいです。

庭植え

石灰岩に生えているのでロックガーデンに向いています。もし庭に植える場合は堆肥の他、アルカリ性土壌を好むので苦土石灰を混ぜ込んで植え付けます。庭植えでは夏を越しにくいので、開花後に根を出来るだけ傷めないよう掘り上げて鉢に植えて越させるてもよいです。

植え替え

根鉢を酷く壊されるのを嫌うので、周りを軽く壊すぐらいにして植え替えます。用土は植え付けの項目と同じです。暑さを嫌うので気温の高い時期は避けたいので、花後すぐに行います。暖地では秋の涼しくなった10月頃に行ってもよいです。

水やり

高温多湿を嫌うので、鉢土の表面が白く乾いてから与えればよいです。

肥料

あまり多く必要ないです。春の2月から3月頃、秋の10月から11月頃に緩効性の化成肥料などを置き肥するぐらいでよいです。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

切り戻し

枝葉が減ってしまったり伸び過ぎてしまった枝は、花後に切り戻して新しい茎を出させるとよいです。切った先は挿し芽に利用できます。芽はゆっくりとしたスピードで伸びてゆきます。

増やし方

挿し芽

挿し芽で増やす事ができます。時期は春の5月頃、秋の10月頃に行えます。長さ5cmぐらいの挿し穂を用意して、下の方の数枚の葉を取ってその節が用土に埋まるように挿します。用土は酸性土壌を嫌うのでパーライトや川砂を混ぜて挿すとよいと思います。1ヶ月もすると芽が伸びてくるので、春に挿した場合は10月頃に鉢上げして翌年に開花させるようにします。秋に挿した場合は早春に鉢上げしますが、生育がゆっくりなので花が多く咲くのは再来年からになると思います。
5月上旬 6月中旬

挿し穂

ポットに挿した

芽が伸びてきた

花茎切り

花の咲き終わってきた花茎は切り取ります。花茎の途中から花芽が出ている事があるので、その芽は残して次もよい花を咲かせます。
3月下旬

咲き終わってきた花茎

花茎切り後

花茎の途中から伸びる花芽
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