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サギソウ (鷺草)

科・属名:ラン科・サギソウ属/原産地:日本/学名:Habenaria radiata

分類: 湿生植物(球根植物)
寒さ: 強い
暑さ: 強い
草丈: 20cm〜30cm
花径: 約 3cm
花色:
増やし方: 自然分球
場所: 日当たりを好む、水切れ注意
用途: 鉢植え
花言葉: 繊細、清純、発展、しんの強さ
通販店: 楽天市場にあり
サギソウは北海道と南西諸島を除く日本の湿地帯に生息しています。花は純白色で美しく姿がシラサギが飛んでいるように見えるので、このような名前になっています。湿った所に生息しているラン科の球根植物で、冬は葉がありませんが、春になると芽を伸ばし夏に花を咲かせ、秋が深まると葉が枯れて休眠します。葉は緑色をしたものが一般的ですが斑入りの品種もあります。生息地が減ってしまった事から絶滅危惧種に指定され、復活させようと取り組まれている地域もあります。育てるのは水切れに注意すれば比較的容易で球根もよく増えます。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
戸外の日陰 日向 半日蔭(開花中) 日向 戸外の日陰
植え付け
植え付け
植え替え
植え替え
分球
株分け
花茎切り
花後
掘り上げ
掘り上げ 掘り上げ
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
乾かさない程度 表面が乾く前に与える 枯れたら乾かさない程度に

サギソウ
7月下旬、自宅の鉢植え

サギソウ2
7月下旬、自宅の鉢植え

サギソウの全体
8月上旬、自宅の鉢植え

サギソウの全体2
8月上旬、自宅の鉢植え

サギソウ3
7月下旬、自宅の鉢植え

沢山のサギソウ
7月下旬、自宅の鉢植え

サギソウの育て方

場所

日当たりがよく風通しのよい所を好むので、生育期の3月から10月は日当たりがよく風通しのよい場所で育てますが、開花中は午前中の日光に当てるぐらいにして、花持ちをよくさせます。11月になると葉が黄色くなって枯れてくるので、下の方法などで休眠させます。

冬の休眠方法

鉢のまま休眠させる方法

サギソウは11月になると葉が黄色くなって葉が枯れ休眠します。12月から2月は温度差の少ない戸外の軒下などで日陰で休眠させます。水は湿った状態を保つよう1週間に1回ぐらい水を与えます。3月になって植え替えると球根が増えています。

堀り上げて休眠させる方法

葉が枯れる12月になったら球根を掘り上げて水洗いし、湿ったミズゴケに包んで箱に入れ、凍らない温度差が少ない場所や冷蔵庫で休眠させます。

水やり

湿地帯に生息している植物なので水を好みます。生育期の3月から10月は鉢土を乾かさないよう、鉢土が乾いてきたら与えます。夏はよく乾くので毎日の水やりになります。開花中の水やりは花にかけないようにして、花持ちをよくさせます。冬に鉢植えのまま休眠させる場合は、1週間に1回ぐらい水を与えて乾かさないよう休眠させます。湿った所を好みますが、池などに鉢を沈めて球根が水に浸かると根腐れするので注意してください。

肥料

あまり多く必要ないです。液体肥料を月に2回ぐらい、芽が出て蕾ができる5月から6月の間、開花後の9月の間にお礼肥を与えるぐらいでよいです。開花中は与えなくてよいです。

植え替え、植え付け

春の3月頃に行います。浅い鉢植えに用土は赤玉土(小粒)、鹿沼土(小粒)、山砂の等量混合土やミズゴケの単用などを使用します。間隔は2から3cmぐらいの密集植えにして、覆土は約2cmぐらいします。球根の上下はつるつるした方が下になるように乗せますが、もし、どちらか分からない場合は横に寝せてかまいません。花の咲きそうのない小さな球根も植えて球根を太らせます。写真は底の3分の2ぐらいの根が伸びる所をミズゴケ、残りは赤玉土(小粒)、鹿沼土(小粒)、山砂を等量入れて植え替えました。翌年には球根が倍以上増えます。
3月下旬 5月下旬 7月下旬

植え替え(この上に覆土)

葉が伸びた

開花

花がら摘み

花が痛んで終わったら、次にもよい花を咲かせるように、花の付け根から摘み取ります。茎の全ての花が終わったら、葉を残すように花茎を切り取ります。

増やし方

球根は地下茎の先端にでき、翌年に掘り上げる時には自然と分かれて増えています。3球ぐらのものが3年もすると沢山増えます。
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