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センリョウ (千両) |
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科・属名:センリョウ科・センリョウ属/原産地:日本、中国、朝鮮、インド、マレーシア/学名:Sarcandra glabra |
センリョウの育て方苗の植え付け苗木が売られています。植え付けの適期は3月から5月頃です。関東以南に生息しているので、寒さにはあまり強くなく−5度ぐらいで寒害があるそうです。寒い時期に入手した苗は鉢植えで越冬させ、庭植えは春に行うとよいと思います。庭植え樹木の下などの明るい日陰に生えています。強い日差しが当たると葉が黄ばみ生育も悪いので、強い日差しと冬の寒風を避けた樹木の下や日当たりのよくない所に植え付けるとよいです。植え付け場所に穴を掘り、掘り上げた土に牛糞、腐葉土などを混ぜ込んで植えつければよいです。鉢植え寒い地域や庭に植える所のない場合は、鉢植えで育てる事ができます。用土は赤玉土7(小粒)、腐葉土3などに植えつけます。キミノセンリョウと一緒に植えると、赤と黄色の実を一緒に楽しむ事ができます。鉢植えの置き場所夏の強い日差に当たると葉が黄ばむので、強い日差しは避けるようにします。その他の時期は、明るい日陰から午前中の日光が当たるような半日陰で育ちます。夏の強い日差しを避ける所がなければ、遮光ネットで85%ぐらい遮光するとよいです。6月から7月頃の花の咲く時期に、雨に当てないようにすると実の着きがよくなります。冬の寒さにはあまり強くないですが、関東以南の暖地では問題ないので、日当たりのよい軒下などに置いておきます。関東以北の寒い地域では室内に入れます。水やり鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。庭では植えつけ後しばらく乾かし過ぎないように注意しますが、その後は日差しの当たらない所で育つので、用土があまり乾く事がないので通常は必要ないです。雨が降らない日が続き、乾きすぎるようなら与えます。肥料肥料は多く必要ありません。春の3月頃に鉢植え、庭ともに骨粉入りの固形油粕などを与えるぐらいでよいです。肥料が多いと葉ばかりが茂って、実が少なくなる事があります。剪定樹高はあまり高くならず、自然の樹形で楽しめるので、古い枝や不要な枝を元から切り取るぐらいでよいです。鉢の植え替え2年に1回を目安に、根鉢の周りの土を軽く壊して一回り大きな鉢に植え替えます。用土は赤玉土7(小粒)、腐葉土3などを使用します。実の保護冬にお正月の飾りによく利用されています。うちはお正月頃に鳥に食べられてしまう事はありませんが、もしその時期に鳥が食べてしまう場合は、実の部分に袋を被せて保護しておくとよいと思います。増やし方種まき
挿し木前年枝を使って挿し木して増やす事もできます。時期は3月から4月頃に、2、3節分の挿し穂を用意して、一番下の葉を取り除きます。葉の取り除いた節が用土に埋まるように挿します。その他は挿し木のページを参考にしてください。株分け株が大きくなると横に広がって枝が増えるので、株分けして増やす事もできます。 |
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