トップシオン 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境

シオン (紫苑)

別名:オニノシコグサ(鬼の醜草)
科・属名:キク科・シオン属/原産地:日本、シベリア、中国、朝鮮など/学名:Aster tataricus

分類: 宿根多年草
寒さ: 強い
暑さ: 強い
草丈: 1.5m〜2m
花径: 約 3cm
花色: 紫色
増やし方: 株分け、挿し芽
場所: 日向〜半日蔭
用途: 花壇、鉢植え、切り花
花言葉: 追憶、あなたを忘れない
シオンは日本の九州から中国地方、朝鮮、中国からシベリアに分布する宿根多年草植物です。9月から10月頃に紫色の花が密集して咲きとても綺麗で、本格的に秋がやって来たのを感じる事ができます。草丈は2mぐらいに高くなり、元から伸びる葉の長さは60cmぐらいになります。花は昆虫が好みミツバチや蝶が蜜を求めてよくやってきます。

性質

一般的な用土で育ち、寒さ暑さにも強く丈夫です。冬は葉が枯れて越冬し、春になると葉が伸びてきて生育し、秋になって日が短くなると花芽をつけて開花するようです。親株の横に子株が出来てよく増えます。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向〜半日蔭(夏の西日は避ける)
植え付け
苗の植え付け
植え替え
植え替え
株分け
株分け
挿し木
挿し木
刈り込み
刈り込み
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
控えめ 表面が乾けば与える 控えめ

シオン
10月上旬、自宅の庭

シオンの全体
10月上旬、自宅の庭

沢山の花
10月上旬、自宅の庭

先の方に固まって咲く
10月上旬、自宅の庭

シオンの育て方

場所

日当たりのよい所から、午前中の日光が当たる半日陰で育ち、夏の強い西日は避けた方がよいです。秋が深まると地上部の葉が枯れ、春になると新芽が伸びてきます。

水やり

鉢植えのでは、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。夏はよく水を吸い上げて、用土が乾くのが早くなるので、乾かし過ぎないように注意します。冬は葉が枯れて乾くのが遅くなるので、生育期ほど水やりの回数は必要ないです。春になって芽が出てきたら、徐々に渇きが早くなるので、乾かし過ぎないよう水やりをします。庭では植えつけ後の2週間ぐらいは乾かし過ぎないように注意しますが、その後は雨が降らず、乾きすぎるようなら与えるぐらいでよいです。

植え付け

苗を入手したら植え付けます。時期は3月から5月頃が理想的です。

鉢植え

草丈が高くなるので、風で倒れないよう深めの素焼き鉢がよいと思います。用土は花の培養土や、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。

庭植え

日当たりのよい所から半日陰の所に、水はけが悪いようなら腐葉土を、完熟牛糞などを混ぜて植え付けます。

植え替え

時期は3月頃に行うとよいです。鉢植えでは根詰まりしていたり、2年以上行っていないものは植え替えます。よく増えるので同じぐらいの大きさの鉢に植える場合は、株分けを兼ねて行うとよいです。庭では増えすぎたら株分けを兼ねて行いますが、同じ場所に植えると生育が悪くなる連作障害というのを起こしやすいので、別の場所に20cmから30cmぐらいの間隔で植え直すとよいです。その他は植え付けの項目と同じです。

肥料

あまり多く必要ないです。鉢植えでは春の3月から6月頃、9月頃に緩効性の化成肥料を置き肥するか、液体肥料を定期的に与えればよいです。庭では3月から4月頃に骨粉入りの固形油粕などを蒔いておけばよいです。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

増やし方

株分け

親株の横に芽が出て増えるので、その一つの芽を一株として分けるとよいです。間隔は20cmから30cmぐらいの間隔を開けて植えます。時期は3月頃の植え替え時期です。

挿し芽

長さ5cmぐらいのさし穂を用意して、下の方の節の葉を取り、そこが用土に埋まるように挿します。時期は5月から6月頃に行うとよいです。その他は挿し芽のページを参考にしてください。

摘心

必ず必要と言う事はありません。高さを抑え分岐を増やしたい場合は、5月中旬から6月中旬頃に20cmから30cmぐらい伸びたら摘心を行うとよいです。

支柱

草丈が高くなって傾く事があるので、必要なら支柱で支えておくとよいです。

秋に枯れた茎の処理

秋が深まると葉が枯れるので、株元から茎を切り取ります。春になると株元から新芽が伸びてきます。

病気や害虫


吸引された葉
ハダニやグンバイムシに葉を吸引されて、葉色が悪くなる事があります。葉裏にいるので、見つけたら殺虫剤を散布して駆除します。予防にオルトラン粒剤を散布しておくとよいです。他に灰色カビ病やうどんこ病が発生する事があるので、ダニコール1000などの殺菌剤を散布して予防しておくとよいです。その他は花の害虫のページを参考にしてください。
関連リンク