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シロツメクサ (白詰草)

別名:クローバー
科・属名:マメ科・トリフォリウム属/原産地:ヨーロッパ原産/学名:Trifolium repens

分類: 多年草、野草
寒さ: 強い
暑さ: 強い
草丈: 5cm〜20cm
花序: 約 2cm
花色:
場所: 日向
水やり: 庭では通常は必要ありません。
肥料: 庭では必要ありません。
種まき: 直まき
用途: グランドカバー、野草
花言葉: 約束、私を思って、幸運(四つ葉)
シロツメクサは四つ葉のクローバーでおなじみの多年草で、河原や公園などに生えているのをよく見かけます。2cmぐらいの丸い形をした花は暖地では3月から9月頃まで咲いています。ヨーロッパ原産で元々は日本に生えていなかったのですが、牧草として入ってきたものが広まったそうです。牛、ヤギ、羊などが喜んで食べ、栄養のバランスからイネ科の植物と一緒に牧草になる事が多いようです。人もシロツメクサを食べる事ができ、まだ葉の開いていない若葉をおひたしにするとよいそうです
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向
種まき 種まき 種まき
植え替え 植え替え 植え替え
株分け 株分け 株分け
肥料 庭では無肥料で育ちます。
シロツメクサ(白色) シロツメクサの葉
シロツメクサの花 沢山のシロツメクサ

四つ葉のクローバー

殆どが三つ葉なのですが、まれに四つ葉が紛れ込んでいて、花言葉からこれを見つけると幸せになれると言われ探した人も多いと思います。確率は10000万分の1ぐらいなのでなかなか見つかりませんが、達人になると数分で見つけ出すそうです。なぜすぐに見つけられるかと言うと、単にすぐ葉の違いを見分けられるそうです。これは自分に出来ないので、近寄って気長に探す事を心がけると見つかる事があります。もし四つ葉を見つけたらそのままではすぐに萎えてしまうので、本やノートなどに挟んで押し葉にするとよいです。不思議と一つ見つかると数個がまとまってある事があり、これを根ごと取ると四つ葉の苗ができて増やせるそうです。中には四つ葉以上あるものもあり、ギネスに記録されているものは五六枚もあります。原因は遺伝子に関係があるようですが、複雑でハッキリ分かっていないそうです。

四つ葉のクローバー

四つ葉の押し葉

グランドカバーとしての利用


公園のグランドカバー
公園などに種がまかれグランドカバーになっているのを見かける事があります。多年草で草丈はあまり高くならないので、草丈を刈り込むなどの手入れがあまり要らず、雑草を抑える効果もあります。家庭でも種を蒔かれる事があり、繁殖力が強く横に這うので思った以上に広がる事があります。

種まき

時期は春の3月から5月頃、秋の9月から10月頃に行えます。軽く耕して直まきし、種が隠れるように土を被せます。水やりは雨が降る前なら必要ないので、そんな日を選んで蒔くとよいです。肥料はあまり必要なく、根粒菌というのを根に持っていて、空気中の窒素を栄養分にします。
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