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スターチス

別名:リモニウム
科・属名:イソマツ科・リモニウム属/原産地:地中海沿岸地方/学名:Limonium sinuatum

分類: 一年草タイプ、多年草タイプ


寒さ: 強い〜やや弱い
暑さ: 一年草タイプは枯れる
草丈: 50cm〜100cm
花径: 約 0.5cm〜1.5cm
花色: 紫、桃色、白、黄色など
種まき: 秋まき
発芽温度(15度〜20度)
直まき、箱まき
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え、切り花、ドライフラワー
花言葉: 永久不変、いたずら心、驚き
通販店: 楽天市場にあり
スターチスは5月から7月中頃に花を咲かせる草花です。150種類ほどの原種があるそうで、そのうち10種類ほどの園芸品種が出回っています。一年草のタイプと多年草の宿根リモニウムなどがあるのですが、暖地では秋に種まきをする一年草タイプのものが多く出回っています。花の大きさは1cmぐらいと小さいですが、花穂に沢山の小花が集まって花を咲かせます。厳密にはカラフルに見える花は苞と言われるもので、花は苞の中にあります。苞とは蕾を包んでいた葉の事を言います。鮮やかな苞は触るとカサカサとしており、ドライフラワーに向いていて、花もちがよいので切り花にも人気があります。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向(鉢植えは梅雨の長雨を避ける)
種まき
種まき 仮植え
植え付け
苗の植え付け
植え替え
多年草
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える(過湿を嫌う)

スターチス
6月上旬、自宅の庭

スターチス(黄色)
6月上旬、自宅の庭

スターチスの全体
5月下旬、自宅の庭

スターチス(紫)
5月下旬、自宅の庭

スターチス(白)
6月上旬、自宅の庭

スターチス(チョコレート色)
5月下旬、自宅の庭

スターチスの育て方

苗の植え付け

春に苗が売られている事があるので、入手したら植え付けます。鉢植えの大きさは6号鉢に一株を目安に、用土は水はけのよい用土を好むので、花の培養土にパーライトを2ぐらい混ぜたり、赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2などに植え付けます。花壇では日当たりのよい所に、苦土石灰と元肥に堆肥などを、水はけが悪いようなら腐葉土を混ぜ込んで25cm〜30cmぐらいの間隔で定植します。

種まき


11月上旬に庭に定植

1月上旬
暖地での種まきは秋の9月中旬から10月頃に行えます。方法は直まき箱まきで行うのがよいと思います。覆土は種が隠れるように行います。箱まきでは水はけのよい土を好むので、細かい川砂を混ぜて種まきするとよいです。本葉が2、3枚ぐらいの小さな頃にポットに仮植えして、根が回ってきたら庭では25cm〜30cmぐらいの間隔で定植します。鉢植えの用土は植え付けの項目と同じです。右は鉢に種まきしたもので、本葉が3枚ぐらいになったら庭にそのまま定植しました。直根で移植を嫌うスターチスですが、小さい頃に根を痛めないよう丁寧に行えば大丈夫です。

冬から開花までの管理

鉢植え

日当たりを好むので、日当たりのよい場所で育てます。冬の寒さには比較的強いので、暖地では特に気を使う必要はありませんが、寒い所では霜の当たらない日当たりのよい軒下などに置いた方がよいと思います。寒さよりは高温多湿を嫌うので、梅雨時期は軒下などに置いて雨よけしておいた方がよいです。肥料はあまり多く必要ないので、植え付け時の元肥、3月頃の追肥に緩効性の化成肥料を置き肥するぐらいでよいです。水やりはやや乾燥気味の環境で育つので、過湿に気を付けるように、鉢土の表面が乾けば与えます。

花壇

暖地では日当たりのよい所に植え付ければ、あまり手間がかかりません。寒さには比較的強いので、暖地では特に霜よけせずに越冬しますが、寒い所では霜よけしておいた方がよいと思います。肥料は多く必要ないので、植え付け時の元肥をしていれば、3月から4月頃に様子を見ながら即効性の化成肥料などを控えめに追肥するぐらいでよいです。水やりは花壇では植え付け後にしばらく乾かし過ぎないよう注意しますが、やや乾燥気味の所を好むので、その後は通常のように雨がたまに降れば必要ないです。 

支柱立て

草丈が高くなると雨の重みや風で倒れてしまう事があるので、支柱で支えたり、周囲を紐で括ったりするとよいです。

切り花、ドライフラワーの利用

花が咲いたら適度な長さに切って利用するとよいと思います。花びらがカサカサして簡単には萎れる事はないので、切り花は花もちがよく、ドライフラワーにも向いています。ドライフラワーの作り方は、数本を束ねて紐で括り、風通しのよい日陰に吊るしておくだけです。

夏を超えた

12月下旬

夏を超えたスターチス
多年草の宿根リモニウムなどなら夏を超えるのですが、一年草のタイプは暑さに弱いので、暖地では通常は花後に枯れてしまいます。しかし、夏を超えて翌年も花を咲かせる事があるので、もし鉢植えなら翌年の3月頃、根鉢を壊されるのを嫌うので、一回り大きな鉢にそのまま植え替えればよいと思います。庭では秋と春に追肥するぐらいでよいです。短命なので、開花はその年までだと思います。
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