トップスイートピー 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境

スイートピー

別名:ジャコウレンリソウ(麝香連理草)、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)
科・属名:マメ科・ハマエンドウ属/原産地:シチリア島/学名:Lathyrus odoratus

分類: 一年草
寒さ: 強い
暑さ: 暑さで枯れる
蔓: 3m〜4m
花径: 約 3cm
花色: ピンク、赤、紫、白など
種まき: 秋まき
発芽温度(15℃〜20℃)
直まき、ポット蒔き(移植を嫌う)
場所: 日当たりを好む
用途: 花壇、鉢植え、切り花
花言葉: 門出、優しい思い出
白(微妙)
ピンク(恋の愉しみ)
通販店: 楽天市場にあり
スイートピーは、秋の種まきから育てられるシチリア島原産の蔓性一年草植物です。花色が豊富で赤、桃色、白、紫などの他、二色混じったものもあります。花には芳香があり、2ヶ月ぐらいの間、次がら次へと咲かせ続けます。蔓がしっかりしているので切り花にも向いています。

種類

農家では切り花のハウス栽培が行われるのに以下の3種類に分けられていています。8月下旬から9月上旬頃に種が蒔かれ、冬は5度から10度ぐらいに加温されて育てられていますが、自然ではいずれも10月頃に種を蒔くと4月から5月頃に開花するようです。いずれの種類も草丈が高くなる高性と鉢植えにも向いている矮性があります。

春咲き、

ハウス栽培で低温処理すると2月から3月頃に開花します。 一般に売られている種はこのタイプが多いようです。

夏咲き

ハウス栽培で低温処理、長日処理すると4月頃から開花します。宿根スイートピーと言う多年草のタイプもあります。

冬咲き

低温に当てる必要はなく、ハウス栽培すると11月頃から開花します。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向 日向
種まき
種まき
植え付け
植え付け
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える 表面が乾けば

スイートピー(ピンク)
5月中旬、自宅の庭

スイートピー(紫)
5月中旬、自宅の庭

スイートピー(ピンク)
5月中旬、自宅の庭

スイートピー(赤と紫)
5月中旬、自宅の庭

スイートピーの種
6月上旬、自宅の庭

スイートピーの全体
5月下旬、自宅の庭

スイートピーの育て方

場所

日当たりを好みます。曇りの日が続くと蕾が落ちてしまう事があるぐらいです。

植え付け

苗が売られている事があるので、入手したら植え付けます。鉢植えの用土は花の培養土にパーライトを1割ぐらい混ぜたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土4、パーライト1などに、鉢の大きさは6号鉢に一株、65cmぐらいのプランターに3株を目安に植え付けるとよいです。庭では酸性土を嫌うので苦土石灰、水はけが悪いようなら腐葉土を、完熟牛糞などを控えめにして20cmから25cmぐらいの間隔で植え付けます。連作を嫌うので、数年は同じ所に植えないようにします。蔓性なので必ず支柱を立ててあげます。

種まき


11月上旬

2月中旬
時期は秋のやや涼しくなった10月頃に行うのが理想的です。種が固いので水に一晩浸けて膨らませるとよいです。直根で移植を嫌うので、庭や鉢に直播きするかポットまきしてもよいです。10cmから15cmぐらいの間隔に2、3粒ずつ蒔いて、適当に間引きするか、20cmから25cmぐらいの間隔にして間引きを省いてもよいです。覆土は1cmぐらい行います。庭では連作を嫌うので、数年は同じ所を避けた水はけのよい所に蒔きます。蒔く前に酸性度を嫌うので苦土石灰、元肥に完熟牛糞などを混ぜ込んでおきます。ポットまきでは根鉢が壊われないよう植え付けるようにします。寒さには強いので、うちは大分市の暖地で時に霜よけせずに越冬しますが、霜が多い地域では霜よけしておいた方がよいようです。

水やり

種まき後から発芽するまでは乾かさないように注意しますが、その後は鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与え、花壇ではあまり雨が降らないようなら与えます。その他は花の水やりを参考にしてください。

肥料

多く必要ありません。秋と春の間、鉢植えでは緩効性の化成肥料を置き肥して、葉色が薄くなって肥料切れするようなら花用の液体肥料を追肥するとよいです。庭植えでは生育を見ながら、追肥として即効性の化成肥料などを与えます。

支柱、誘引

つる性で巻きひげを絡ませるので、支柱を立ててあげます。 12cm角ぐらいのネットを張って這わせてもよいと思います。矮性で巻きひげのない鉢植え向きの品種は必要ないです。

摘心

必ず必要と言う事はありませんが、本葉が5、6枚ついたら4、5節残して先を摘心すると、蔓の数を増やす事ができます。

種採り

鞘が茶色くなったら採っておいて、翌年も蒔く事ができます。蔓を揺らすと受粉がよく行え実りやすくなります。種には弱い毒があるので食べる事はできません。沢山食べると中毒を起こす事があるそうです。

病気や害虫

アブラムシが発生する事があるので見つけたら殺虫剤で駆除します。また、うどんこ病が発生する事があるので、蔓が地面に触れないようにして、ダコニール100などを散布して予防しておくとよいです。その他は花の病気や害虫を参考にしてください。
関連リンク