トップトケイソウ 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境

トケイソウ (時計草)

別名:パッションフルーツ(Passiflora edulis)
科・属名:トケイソウ科・トケイソウ属/原産地:熱帯アメリカ/学名:Passiflora caerulea

分類: 常緑〜落葉蔓性低木


寒さ: 強い〜弱い(種類による)
暑さ: 強い
花径: 約 10cm
花色: 青、紫、白
場所: 日向(種類によって夏は半日蔭)
冬は霜よけまたは種類によって室内
増やし方: 挿し木、種まき
用途: 鉢植え、花壇(耐寒性タイプ)
花言葉: 聖なる愛
通販店: 楽天市場にあり
トケイソウは400種類ぐらいがあり、多くは熱帯アメリカに分布しています。耐寒性の強いものと弱いものがあり、下の写真のクリアスカイは耐寒性が強く、庭植えで育てる事ができますが、アラタは熱帯性で寒さに弱く冬は室内で越冬させないといけません。また、耐寒性の弱いものは夏を半日蔭で育てます。トケイソウの種類の中には実が食べられるものがり、パッションフルーツ(クダモノトケイソウ(Passiflora edulis))と呼ばれていて、緑のカーテンの素材にも利用される事があります。蔓性の植物なので、耐寒性の弱いものはアンドン仕立などにして鉢植えで育てるとよいです。花を上から見ると時計のようみ見えるので、時計草と名付けられたようです。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
実期
場所
霜よけ、寒さに弱い種類は室内 日向(種類によって夏は半日蔭) 霜よけ又は室内
種まき
種まき 種まき
植え付け
植え付け
植え替え
植え替え
挿し木
挿し木
切り戻し
切り戻し
肥料
肥料
鉢の水やり
控えめ 鉢土の表面が乾けば与える 控えめ

トケイソウ
6月上旬、自宅の庭

トケイソウ(クリアスカイ)
7月下旬、自宅の鉢植え

トケイソウ
7月下旬、自宅の鉢植え(あんどん仕立て)

トケイソウの実
5月下旬、自宅の鉢植え

非耐寒性のトケイソウ・アラタ
1月下旬、植物園の温室

非耐寒性のトケイソウ・アラタの葉
1月下旬、植物園の温室

トケイソウの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりの良い所で育てますが、種類によって夏の暑さを嫌う種類があるので、生育が悪いようなら夏は半日蔭で育てます。耐寒性のあるクリアスカイは日向で大丈夫です。冬の耐寒性は種類によって異なるので、耐寒性の弱い種類は冬は室内へ、耐寒性の強い種類は、暖地では日当たりのよい軒下などに置いて冬を越させるとよいです。耐寒性の種類を戸外で越冬させると葉の多くが落葉する事がありますが、初夏頃になると蔓が延びて葉を茂らせます。

水やり

鉢植えでは生育期の春から秋まで鉢土の表面が白く乾けば与えます。冬は葉を落として休眠するので控えめにします。花壇では特に与える必要はありませんが、あまり雨が降らないようなら与えます。

植え付け

春から初夏頃に苗を購入したら植え付けます。鉢植えでは花の培養土にパーライトを2割ぐらい混ぜて水はけをよくしたり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2などに植え付けます。蔓性なのでアンドン仕立てにしたり支柱を立てて誘引させたりします。花壇では元肥に堆肥、水はけをよくするために腐葉土などを混ぜ込んで日当たりのよい所に植え付けます。蔓性なのでフェンスに蔓を誘引したり、支柱を立てて誘引します。

植え替え

鉢底から根が出て根詰まり気味だったり、2年以上植え替えていないものは植え替えます。時期は春の4月頃に行うのがよいと思います。耐寒性のタイプは少し早めに行ってもかまいません。用土は植え付けの用土と同じです。
耐寒性のトケイソウの植え替え(3月中旬) 6月下旬

植え替え前(ほぼ落葉)

根鉢の回りを軽く壊して切り戻し

植え替え後

開花

肥料

春の4月から10月頃まで骨粉入りの固形油粕などを置き肥したり液体肥料を与えます。庭では4月頃、6月頃、9月頃に骨粉入りの固形油粕などをばらまいておきます。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

切り戻し、摘心

春の植え替えの時期に枯れた蔓は全て切ってしまい、株元30cmから全体の半分ぐらいの長さに切り戻します。蔓が長く伸びたら先を摘心して蔓の数を増やすとよいです。

増やし方

挿し木

挿し木で増やすことができます。2、3節分の挿し穂を用意して、一番下の葉をとってそこが用土に埋まるように挿します。時期は6月頃に行うのがよいと思います。その他は挿し木のページを参考にしてください。

種まき

種まきでも育てる事ができます。発芽温度が25度と高いので、時期は春の5月頃、秋の8月から9月頃にも行えます。方法は箱まきポットまきで播いてもよいと思います。発芽までには時間がかかるので、乾かさないように注意してください。箱まきでは本葉が2、3枚になったらポットに仮植えして、根が回ってきたら定植します。
種まき50日ほど(6月下旬)

支柱

蔓性なので鉢植えではアンドン仕立てにしたり、支柱を立てて誘引します。庭ではフェンスに蔓を誘引したり、緑のカーテンでは支柱とネットを利用して這わせます。
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