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トサミズキ (土佐水木)

科・属名:マンサク科・トサミズキ属/原産地:日本(四国)/学名:Corylopsis spicata
分類: 落葉低木


寒さ: 強い
暑さ: 強い
樹高: 2m〜4m
花径: 約0.8cm、長さ(約1.5cm)
花序: 8cm〜9cm
花色: 黄色
場所: 日向〜半日蔭
種まき: 採り蒔き、春まき
増やし方: 挿し木、株分け
花芽分化: 7月〜8月
作業: 剪定
用途: 庭木、鉢植え
花言葉: 清楚
通販店: 楽天市場にあり
トサミズキは日本の四国地方原産の落葉樹木です。高知県に多くみられ、葉がミズキに似ているので、このような名前になったようです。花は3月から4月頃に咲き、一つの蕾から1.5cmぐらいの黄色く小さな花が7個〜10個ぐらい集まって咲き、長さ9cmぐらいの花序になって下に向かって咲きます。黄色い花弁と赤い雌しべのコントラストが美しく、次第に黄色い花粉が目立ち、次第に茶色くなってゆきます。同じ仲間でヒュウガミズキという種類もあり、トサミズキの方が花の数が多いです。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
実期
実期
場所
日向〜半日蔭
植え付け
植え付け 植え付け
植え替え
植え替え
株分け
株分け
挿し木
挿し木
剪定
不要枝の剪定 剪定
肥料
水やり
鉢土の表面が乾けば与える 乾いてきたら 鉢土の表面が乾けば与える

トサミズキ
3月上旬、植物園

トサミズキのアップ
3月上旬、植物園

トサミズキ2
3月中旬、植物園

トサミズキの全体
3月上旬、植物園

秋のトサミズキ
10月下旬、植物園

トサミズキの葉
10月下旬、植物園

トサミズキの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。耐陰性があるので、午前中の日光がよく当たる半日陰でも育ちます。落葉樹なので、冬は葉を落として越冬します。

植え付け

落葉期の11月から3月頃に植え付けるのが理想的です。日当たりがよい所に、乾燥を嫌うので、夏の西日を避けた所がよいと思います。根鉢の2まわりぐらいの大きさ、深さ3倍ぐらいの穴を掘って水を与え、掘り上げた土に腐葉土と牛糞などを混ぜ込んで植えつけたっぷりと水を与えます。鉢植えでは用土に赤玉土(小粒)7、腐葉土3などを使って植え付けます。

水やり

水切れを嫌います。鉢植えは鉢土の表面が乾けば与えます。夏はよく乾くので、毎日の水やりになります。庭でも雨が降らず乾き過ぎるようなら与えます。

肥料

庭では寒肥として1月から2月頃、骨粉入り固形油粕などを蒔いておきます。鉢植えでは春の4月、6月頃、秋の9月頃に骨粉入り固形油粕や緩効性の化成肥料などを与えます。

植え替え

鉢植えは2、3年に1回を目安に植え替えます。根鉢の周りを3分の1から2分の1ぐらい壊して、新しい用土で植え替えます。時期は2月中旬から3月頃に行います。用土は植え付けの項目と同じです。

増やし方

挿し木

挿し木で増やす事ができます。3月頃に花芽の着いていない、二節分ぐらいのさし穂を用意します。下の節が用土に埋まるように挿します。平鉢に赤玉土(小粒)などの用土を使って挿すとよいと思います。 その他は挿し木のページを参考にしてください。

株分け

根元からひかばえが出て株立ちになりやすいので、それを株分けして増やす事ができます。時期は2月中旬から3月頃に行うとよいと思います。

種まき

10月下旬

実の弾けた跡
一般的ではありませんが、種まきで増やす事もできます。秋に実が成るので採っておいて、春の3月頃にポットなどに蒔てみるとよいと思います。

剪定

あまり剪定を必要としません。樹形が乱れたり、高くなり過ぎたら行うぐらいでよいです。花芽は夏頃、2年以上前に伸びた古い枝の途中から、新しく伸びた一年枝に着きます。時期は落葉期の11月から2月頃、むやみに切ると花が咲かなくなるので、丸い花芽が分かる時期に行うと安全だと思います。伸び過ぎた枝を適度な長さで切ったり、不要な枝や枯れ枝を剪定します。株元から伸びた徒長枝には花芽が着かず養分を取られやすいので、元から切るか、必要なら数節残して切ると、節から伸びた枝に花が咲くようになります。

病気や害虫

丈夫なので、あまりありません。
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