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リンドウ (竜胆)

科・属名:リンドウ科・リンドウ属/原産地:日本、アジア、ヨーロッパ/学名:Gentiana scabra

分類: 宿根多年草


寒さ: 強い
暑さ: 弱い
草丈: 15cm〜45cm
花径: 1.5cm〜3cm
花色: 紫色、桃色
場所: 日向(夏は半日蔭)
種まき: 春まき
増やし方: 挿し芽、株分け
用途: 鉢植え、花壇、寄せ植え、切り花(高性)
花言葉: 誠実、正義、的確、悲しみにくれてるあなたを愛する、淋しい愛情
通販店: 楽天市場にあり
リンドウは種類が多く、世界に500種類ほどがあるそうです。春咲きと秋咲きがあり、春咲きではガビサンリンドウ、1、2年草のハルリンドウなどがあります。名前の由来はササリンドウの根茎を乾燥させ、健胃の漢方薬として竜胆と呼ばれていた事から、この名前になったそうです。一般にリンドウトと言うと、秋咲きの種類がお店で売られているのをよく見かけます。主にこんもりとした感じで沢山の花を咲かせるタイプをよく見かけますが、他に茎が長く伸びて花を咲かせる種類もあります。リンドウは涼しく湿った場所を好んで生息しているので、標高の高い湿原などに自生しています。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
日向 半日蔭 日向
種まき
種まき
植え替え
植え替え
株分け
株分け
挿し芽
挿し芽
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
表面が乾いたら 鉢土の表面が乾いてきたら 表面が乾いたら

リンドウ(紫色)
9月中旬、植物園

リンドウ(桃色)
9月中旬、植物園

自然のリンドウ
10月上旬、タデ原湿原

リンドウの全体
10月上旬、植物園

リンドウの育て方(秋咲き)

秋咲きの主な種類
ササリンドウ、オヤマリンドウ、エゾリンドウ、エゾオヤマリンドウ、イワテオトメ(エゾオヤマリンドウの改良種)、ホソバリンドウ、イシヅチリンドウ、シロバナリンドウ、キリシマリンドウ、新キリシマリンドウ(キリシマリンドウ×ナツリンドウ)、甘木リンドウ(改良種)

秋に購入したリンドウ

秋によく苗が売られています。残暑の厳しい時期に購入すると、蕾が開かずに終わる事もあるので、秋の涼しくなった頃に入手するのがよいと思います。場所は日当たりと風通しのよい所、暑いコンクリートの上などは避けます。30度を超える暑さが戻った時は、風通しがよく涼しい日陰に置くとよいです。水やりは湿った所を好むので、鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。 肥料は月に2回ぐらい液体肥料を与えます。

場所

日当たりを好みますが、夏の暑さを嫌うので、夏は強い日差しを避けた風通しがよく涼しい日陰に置くか、日光に当たって蕾がつくので、夏は風通しのよい所に50%ぐらい遮光して育てるとよいです。最高気温が30℃を下回ってきたら、直射日光に当てて育てます。寒さには強く、地上部の葉を枯らせて越冬します。

水やり

やや湿った所を好み、水切れを嫌います。葉のある時期は鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。夏の暑さを嫌うので、夏は過湿にならないよう注意してください。葉のない冬は鉢土の表面が乾けば与えます。

肥料

春の3月中旬から6月頃、秋の9月下旬から10月頃、緩効性の化成肥料を置き肥するか、液体肥料を定期的に与えます。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

植え付け

秋に苗が売られている事があります。普通の鉢植えならそのままで育てる事ができますが、ポット苗なら同じぐらいの大きさの鉢に、根鉢を壊さずに移します。隙間に入れる用土は赤玉土(小粒)5、鹿沼土3、腐葉土2などです。寄せ植えにしたい場合は、数個の苗を鉢に乗せるだけでもよいです。
ポット苗の寄せ植え

植え替え

毎年、春の3月頃、根鉢の周りの古い土を取り除き、必要なら株分けをかねて植え替えます。用土は山野草の培養土や自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、鹿沼土3、腐葉土2などです。

摘心

脇芽が出る種類は、摘心した方が脇芽が増えて花が多く咲くものがあります。エゾリンドウ系などは脇芽が出難くにくく、摘心すると花が咲かなくなるものもあるので注意が必要です。開花時期に脇芽が伸びて花を咲かせているか確認しておくとよいです。脇芽が伸びて開花するタイプは、4月下旬から6月上旬頃までに、新芽が伸びたら2、3節残して摘心します。更に伸びた脇芽を摘心するとよいですが、時期が6月上旬頃以降と遅くなると花が咲かない事があるので、時期が遅くならないよう注意してください。

花がら摘み

咲き終わった花がらは、種ができて栄養分を取られないよう摘み取ります。種を採りたい場合は残しておきます。

増やし方

株分け

株分けで増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。 3、4芽はつけて手で軽く裂くように行います。

挿し芽

5月頃に挿し芽で増やす事ができます。2、3節分のさし穂を用意して、一番下の葉を取り除きます。取った節が用土に埋まるように挿します。用土はさし穂が腐らないよう、水はけのよい鹿沼土などに挿すとよいです。脇芽が出るタイプは、摘心して脇芽を増やすようにします。その他は挿し木のページを参考にしてください。

種まき

花後に種が採れるので、採っていおいて種まきして増やす事ができます。時期は春の3月から4月頃に行えます。

病気や害虫

夏の病気予防に、5月から8月にかけて、殺菌剤を定期的に散布しておいた方がよいです。その他は花の病気と害虫駆除を参考にしてください。
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