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ヤブコウジ (藪柑子)

科・属名:ヤブコウジ科・ヤブコウジ属/原産地:日本、東アジア/学名:Ardisia japonica

分類: 常緑低木


寒さ: 強い
暑さ: 強い
分布: 日本全土
樹高: 10cm〜20cm
花径: 約 0.6cm
花色:
実: 約 0.8cm
増やし方: 挿し木、株分け
場所: 半日陰〜明るい日陰
用途: 庭木、グランドカバー、鉢植え、寄せ植え、カラーリーフ
花言葉: ふくよかな愛、明日の幸福
通販店: 楽天市場にあり
ヤブコウジは日本全土の山の半日蔭〜明るい木陰に生える樹木です。初めて見た時は、背の低い樹木に実が成っていて不思議に思いましたが、後でヤブコウジだと分かり、樹高が20cmぐらしかならないと知りました。山では緑葉しか見た事がありませんが、斑入りの品種もあり、斑の色が白、黄色もあります。秋から赤い実の成る縁起のよい植物として知られ、昔からよく庭に植えられています。樹高が低いので同じ明るい日陰で育つ植物との寄せ植え、明るい日陰のグランドカバーなどにも利用されています。
作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
実期
実期 実期
場所
日向 半日蔭〜明るい日陰 明るい日陰 日向
植え付け
苗の植え付け 苗の植え付け
種まき
採り蒔き 採り蒔き
植え替え
植え替え
株分け
株分け
挿し木
挿し木
剪定
剪定
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える

ヤブコウジの実
11月中旬、山

ヤブコウジの実2
11月中旬、山

ヤブコウジの斑入り
11月中旬、自宅の鉢植え

ヤブコウジの寄せ植え寄せ植え(実は作り物)
11月中旬、自宅の鉢植え

ヤブコウジの育て方

植え付け

秋に実の成った苗が売られている事があります。山の木陰の明るい所によく生えているので、庭では夏の日差しを避けた明るい所に植え付けるとよいです。植え付け場所に腐葉土などを混ぜ込んで植え付けます。鉢植えの場合は、用土は普通の花木の用土でかまいません。たとえば赤玉土(小粒)7、腐葉土3などです。樹形が小さいので寄せ植えにも向いています。明るい日蔭で育つ植物なので、寄せ植えは同じ環境で育つものを一緒に寄せ植えするとよいです。冬は日向で大丈夫なので、秋に日向の好きな花などと一緒に寄せ植えしてもよいですが、春になったら別々に植え替えるようにします。

場所

山の木陰に生えているのを見かけるので、強い日差しを避けた明るい所を好みます。初夏から初秋は明るい日陰、11月から3月は日向、その他の時期は半日蔭から明るい所で育てます。

水やり

鉢植えでは年間を通じて鉢土の表面が乾けば与えます。庭では植え付け後しばらく乾かしすぎないように注意しますが、その後は特に必要ありません。

肥料

春の3月から4月頃、秋の9月から10月頃に鉢植えでは緩効性の化成肥料などを、庭では骨粉入りの固形油粕などをばら撒いておきます。

植え替え

鉢植えでは2、3年に1回を目安に植え替えます。用土は赤玉土7(小粒)、腐葉土3などの排水性と通気性のよい用土で植え替えます。

増やし方

挿し木

挿し木で増やす事ができます。時期は3月から6月頃、2、3節分の挿し穂を用意して、一番下の節の葉を取って、葉の取った節が土に埋まるよう、あれば発根促進剤をつけて挿します。その他は挿し木のページを参考にしてください。

種まき

種まきでも増やせます。秋から冬にかけて赤く実が成るので、実の赤い皮を取って、中の白い実を蒔って採り蒔きするとよいです。ポットに蒔いて、霜の当たらない軒下などに置いておくとよいです。その他は種まきのページを参考にしてください。

株分け

地下茎で増えるので、地下茎を切り分けて株分けして増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。

剪定

伸び過ぎて樹形が乱れたら適度な長さに剪定します。斑入りは緑葉の枝が出る事があるので、根元から切り取ります。時期は3月頃に行うとよいと思います。
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