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ベンジャミン

学名:Ficus benjamina
科・属名:クワ科・フィカス属
別名:フィカス・ベンジャミナ、ベンジャミンゴム
原産地:インド
分類:常緑小高木
寒さ:弱い(8度以上)
暑さ:強い
日照:日向(夏は半日蔭)
耐陰性:あり
花言葉:融通のきく仲間
通販:楽天市場にあり


ベンジャミンの写真

ベンジャミン・スターライト

ベンジャミン2

ベンジャミンの寄せ植え
ベンジャミンは葉が密集して下に垂れ下がり、新しい葉も薄い緑色をして光沢があり美しく、とても人気のある観葉植物です。寒さに当たると葉が少し落ちてしまいますが、比較的育てやすいです。枝替わりや園芸品種がいくつかあって、葉に白い斑のあるスターライトや葉がカールしているバロックなどがあります。東南アジア原産で樹高は20mぐらいになり、枝から気根を伸ばします。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
室内の日向(8度以上) 日向 半日陰 日向 室内の日向
植え替え
適期
挿し木
挿し木
剪定
剪定
肥料
肥料
水やり
控え目 表面が乾いたら 表面が乾いてきたら 表面が乾いたら 控え目

ベンジャミンの育て方

置き場所

日当たりを好みますが、真夏の日差しは強すぎて葉が焼ける事があるので避けるようにします。耐陰性があるので明るい日陰でも育ちますが、できるだけ窓辺など明るい所に置くようにします。冬の寒さにはやや弱いので、冬は室内の最低温度8℃以上のできるだけ暖かい場所に置きます。寒さと乾燥で葉が落ちやすいので、暖かい時間帯に霧吹きで葉水をかけると落ちるのを予防できます。その他は観葉植物の置き場所を参考にしてください。
5月から10月中旬 室内、戸外の日当たりと風通しのよい所(夏の強い日差しは避ける)
10月下旬から4月 室内の日当たりのよいから明るい所。最低温度は8度以上で管理

水やり

生育期の5月から10月頃まではよく水を吸うので、鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。秋の最低気温が20度を下回ってきたら、水を徐々に吸わなくなるので、徐々に水やりの間隔を長くして行きます。冬は生育は止まりあまり水を吸わなくなるので、鉢土の表面が白く乾いてから、さらに3、4日ぐらい経ってからたっぷりと与えます。春になって暖かくなってくると、徐々に水を吸いはじめ乾きが早くなるので、鉢土の表面が白く乾いたらたっぷりとに与えます。その他は観葉植物の水やりを参考にしてください。

植え替え

5月上旬

植え替え前

根鉢を3分の1ぐらい崩した

植え替え終了
鉢の底から根が出て根詰まりしていたり、根が痛んで新芽の伸びが悪かったり、2年以上植え替えていなものは、春の植え替えを行います。時期は春の5月から6月頃に行うとよいです。用土は市販されている観葉植物専用の土や自分で作る場合は赤玉土(小粒)7、腐葉土3などを利用するとよいです。根鉢の周りを3分の1ぐらい軽く壊して樹形にあった大きさの鉢に植え付けます。必要なら剪定を兼ねて行うとよいです。写真は株元に斑入りの品種とヘデラを寄せ植えしたものです。その他は観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。

増やし方(挿し木)


さし穂

二本の苗を編んだ
長さ10cmぐらいの若い挿し穂を利用します。一番下の葉を取リ除き、その節が用土に埋まるように挿します。しばらくは用土が乾燥しないよう直射日光の当たらない明るい日陰に置き、発根して新芽が伸びてきたら鉢上げします。早く草丈を高くしたい場合は、脇芽を摘むようにするとよいです。時期は5月から6月頃に行うのが理想的ですが、温度が高ければいつでも行えます。若い苗は枝が柔らかいので、長さ30cmから50cmぐらい伸びたら3本を三つ編み仕立てにする事ができます。その他は挿し木のページを参考にしてください。

肥料

比較的肥料を好みます。春から秋の生育期は緩効性の化成肥料などを置き肥したり、定期的に液体肥料を与えます。その他は観葉植物の肥料のページを参考にしてください。

剪定、切り戻し

葉を丸く刈るスタンダード仕立てなど、茎が伸び過ぎて樹形が乱れたら剪定を行います。時期は新芽が吹く前後の4月中旬から5月頃に行うとよいと思います。切る場所は脇芽がでる節を残して切るようにします。切断面からベタベタとした白い樹液が出るので、葉についたらタオルなどで拭き取ります。もし葉に垂れた樹液が黒く固まってしまったら、水に濡らしたタオルでこすると落とす事ができます。

冬を越えた春のベンジャミン

葉が黄ばんだり葉が少なくなっているものです。あまりにも全体的に葉が落ちていたり、場合によっては全て落ちてしまっている場合は、根詰まりや根腐れしている可能性があります。5月から6月頃の暖かくなった時期に植え替えをして、将来の樹形を考えながら、剪定する事をお勧めします。

冬の管理方法

室内のできるだけ、暖かくて明るい所に置きます。冬は水をあまり吸わないので、水やりは控えめにします。冬は空気が乾燥して葉が落ちやすいので、霧吹きで葉水を与えながら育てるとよいです。その他は、観葉植物の冬の管理を参考にしてください。

病気や害虫など

葉が落ちる

少し寒さに弱い植物で、最低温度が7℃以下の低温にあってしまったり、水の与え過ぎによる根腐れで葉が落ちる事があります。できるだけ日当たりのよい、8度以上の暖かい部屋に置き、冬の水の与え過ぎには注意してください。冬は空気がよく乾燥するので、晴れた日の暖かい時間や暖房中には、霧吹きで葉水を与えると、葉が落ちるのを予防する効果があります。もし、葉がほとんど落ちてしまっても、暖かくなると新しく芽を出す事が多く、春に植え替えを行ない、剪定をして樹形を整えておくと、夏ぐらいまでには葉が茂ってきます。

編み込んだ枝が枯れた


枯れて1本にした
長く育てていると茎が太くなってお互いの茎を締め付け合い、どれか枯れてしまう事があります。枯れてしまった場合は、春の植え替えの時に枯れた茎と根を取り除くとよいです。写真は三つ編みにされた2本が枯れてしまったものです。

カイガラムシ

枝の節に丸い固まりのようなもや、白い綿のようなものがつきます。古くなった歯ブラシや濡らしたティッシュなどで落として、スミチオン乳剤などを散布します。その他は観葉植物の害虫のページを参考にしてください。
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