トップドラセナ・コンシンネ

ドラセナ・コンシンネ

学名:Dracaena concinna
科・属名:リュウケツジュ科・ドラセナ属
別名:ドラセナ・コンシンナ
原産地:アフリカのマダガスカル島
分類:常緑低木
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:日向(夏は半日蔭)
耐陰性:あり
通販:楽天市場にあり


ドラセナ・コンシンネ・トリカラー・レインボー

コンシンネなどのハイドロカルチャー

コンシンネの写真

左:コンシンネ・トリカラー、右:コンシンネ・ハイカラー
コンシンネは熱帯の観葉植物では比較的育て易く、新築祝いや開店祝いなどの、贈り物にもよく贈られて昔から人気のあります。日光の好きな観葉植物ではありますが、耐陰性があるので、年間を通じて明るい日陰でも育てる事ができます。写真のドラセナ・コンシンネ・トリカラー・レインボーは10年以上前に貰ったものです。とても太陽が好きで室内では明るい方向に茎が伸びていきます。10年以上育てていますが、今まで病気などで枯れかけたとかいう事はなく、丈夫で育てやすいです。種類はレインボーの他、葉が青いものや葉に赤い線の入ったものなどがあります。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
室内の日向(5度以上) 日向〜半日陰 半日陰 室内の日向(5度以上)
植え替え
適期
挿し木
挿し木
切り戻し
切り戻し
肥料
肥料
鉢の水やり
控えめ 乾けば 乾いてきたら 乾けば 控えめ

ドラセナ・コンシンネの育て方

置き場所

日光が好きなので生育期はできるだけ直射日光に当てますが、夏の直射日光は強すぎて葉が焼ける事があるので、明るい日陰で育てるか午前中の弱い日光に当てるぐらいにします。耐陰性があるので明るい日陰でも育てる事ができ、室内では日光の方向に茎が伸びて曲がってしまうので、鉢を回してまっすぐにするようにします。朝の最低気温が15度以下になって涼しくなってきたら、室内の日当たりのよいできるだけ暖かい場所に置き、最低温度5℃以上で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月中旬から10月中旬 室内または戸外の日当のよい所から半日陰(夏の強い日差しは避ける)
10月下旬から4月上旬 室内の日当たりのよい所。(最低温度は5度以上で管理)

水やり

生育期の5月から10月上旬頃までは鉢土の表面が白く乾いたら十分に与えます。朝の最低気温が20℃以下になったら、だんだん水やり回数を控えていきます。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので、与え過ぎないように注意します。真冬は暖房などで空気が乾燥しますので、葉に霧吹きをかけて湿度を保つように管理します。春になって暖かくなってくると、だんだんと水を吸いはじめて乾くのが早くなるので、表面が白く乾いたら十分に与えます。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。

植え替え

鉢の底から根が出て根詰まりしてしまったり、根が痛んで新芽の伸びが悪かったり、ここ3年以上は植え替えていない株は、春の植え替えをします。植え替えの時期は春の5月上旬から6月頃が適期ですが、9月中頃まで行う事ができます。用土は市販されている観葉植物専用の土でかまいません。自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土4ぐらいでよいです。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

肥料

春から秋まで緩効性の化成肥料を置き肥したり、液体肥料を定期的に与えるとよいです。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

冬の管理方法

室内の最低温度が5度以下にならない暖かく明るい所で越冬させます。水やりは控えめに、寒さであまり水を吸わないので、鉢土の表面が白く乾いてさらに2,3日してから与えるぐらいにします。冬にいつも湿った状態だと根腐れを起こしてしまう事があるので注意してください。暖かい時間帯に霧吹きで葉水を与えると葉の落ちるのをある程度予防する事ができます。その他は観葉植物の冬の管理をご覧下さい。

冬を越えた春のコンシンネ

下葉が多少落ちて少なくなるものです。しかし、あまりにも下葉が落ちて見苦しくなったものは、根詰まりや根腐れの恐れがあります。春の植え替えをしてリフレッシュします。葉の先が枯れているものは、鋏で葉の先の形になるように切り揃えるとよいです。

切り戻し

上によく伸びる植物なので、やがて天井に届いてしまいそうな高さまでになってしまいます。このような場合は切り戻しをして、新しいわき芽を出させて仕立て直します。時期は桜が咲く4月頃から遅くても5月中旬までにやってしまう事をお勧めします。真夏でもできますが、最盛期に葉がないのは寂しいものです。枝が数本ある場合は、今年は半分ぐらいの本数の枝を切り戻し、残りは来年に行って全ての葉が無くならないように行う方法もあります。下の写真はコンシンネが家の天井にまで伸びて困ったので切り戻したものです。
コンシンネの切り戻し

2001/5上旬

2001/8下旬

2002/8下旬

2005/4

増やし方

挿し木

切り戻した先端をそのまま土に挿すか、5cmぐらいづつに切った挿し穂を、上下間違えないよう土に刺して、土が乾かさないように明るい日陰で管理します。しばらくは水を切らさないように注意してください。2、3ヶ月して新しい葉が伸びてきたら定植します。時期は5月から8月まで行えますが、冬までに根を張らせるため6月までにやってしいます。下の写真は切り戻した時に行った時の挿し木です。葉からの蒸散を減らすために葉を切っていますが、葉を切らずに輪ゴムや紐で束ねもよいと思います。その他、詳しくは挿し木のページをご覧ください。
コンシンネの挿し木


2006/5月上旬 2006/8月下旬 2006/9月中旬 根鉢を壊さずに植え替え

水挿し


水挿し後、約 1ヶ月(5月下旬)

ハイドロカルチャー
水の入ったコップなどに漬けておくと、40日ぐらいすると発根するので、そのまま土に定植すればよいです。小さめのものはハイドロカルチャーの素材にしてもよいです。

取り木

樹高が高くなり過ぎたりしたら、取り木をする事が出来ます。挿し木に比べて早く大きくする事が出来ます。2、3ヶ月ぐらいして発根したら、土に植えつけます。親株からも新芽が出て伸びてきます。取り木の方法については、取り木のページを参考にしてください。

病気や害虫など

病気や害虫には強いようで、今までかかった事はありません。

葉焼け

購入後のものや日陰で育てたものを急に強い日差しに当てると葉焼けする事があります。葉焼けすると茶色い小さい斑点の枯れが出ます。午前中のやわらかい日差しから、徐々に慣らせて行きます。それでも真夏は日差しが強すぎて葉が焼ける事があるので、夏は明るい日陰で育てるか、午前中の弱い日光に当てるぐらいにします。
関連リンク