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ベビーティアーズ

学名:Soleirolia soleirolii
別名:ソレイロリア、コケイラクサ
科・属名:イラクサ科・ソレイロリア属
原産地:北地中海地方、イタリア
分類:常緑多年草
寒さ:やや弱い(0度以上)
暑さ:やや嫌う
日照:半日蔭
耐陰性:あり
通販:楽天市場にあり

ベビーティアーズ
ベビーティアーズの写真

葉のアップ
地中海に生息する常緑多年草です。細い茎に3mmぐらいの小さな葉を沢山つけマット状に広がります。小さな葉が可愛らしいことから、ベビーティアーズ(赤ちゃんの涙)という名前が付いています。葉の色は緑色、明るいライム色、斑入りもあり、観葉植物の鉢植えが売られている事があります。高温による蒸れを嫌うので、夏越えにやや注意が必要になります。生息地などの環境のよい所では地面を覆い尽くすぐらいよく繁殖してグランドカバーのようになります。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
室内の窓辺 半日陰 室内の窓辺
植え替え
植え替え
株分け
株分け
挿し木
挿し木
間引き
間引き
肥料
肥料
鉢の水やり
表面が乾いたら 表面が乾く前に 表面が乾いたら

ベビーティアーズの育て方

置き場所

木漏れ日の当たるような日光を好むので、レースカーテン越しの日光に当てて育てます。しかし、夏の日差しは強過ぎ、高温による蒸れにも弱いので、夏は強い日差しの当たらない風通しのよい所や50%ぐらい遮光して育てます。吊り鉢にして木漏れ日の当たる風通しのよい木の下などのにぶら下げて育ててもよいです。耐陰性はありますが、暗いと徒長気味に育つので、できるだけ明るい場所で育てます。冬の耐寒温度は0度以上なので、秋が深まって寒くなってきたら日当たりのよい室内に置き、空気が乾燥するので暖かい時間帯に霧吹きで葉水を与えながら育てます。その他は観葉植物の置き場所を参考にしてください。
4月中旬から10月 室内のレースカーテン越しまたは戸外の半日陰。(夏の強い日差しは避ける)
11月から4月上旬 室内の日当たりのよい所。(最低温度は0度以上で管理)

水やり

水切れを嫌います。生育期は鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。蒸れるのをとても嫌うので、夏は葉に水がかからなよう、上からシャワーで与えずに水差しなどを使って株元から与えます。冬は寒さであまり水を吸い上げないので鉢土の表面が乾いてから与えます。

植え替え

鉢一杯によく 広がるので1、2年に1度は植え替えをします。枯れた茎や伸び過ぎた茎は切り取り、一回り大きな鉢に植え替えるか、鉢を大きくしたくない場合は株分けを行って同じ大きさの鉢に植えます。もし、株元の葉が枯れて少なくなっていたら、株分けして葉の枯れた部分を土に埋めるように植えるとそこから根が出てきます。時期は春の5月から6月頃に行うのが理想的です。用土は市販されている観葉植物専用の土、自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土3、ピートモス1ぐらいに植え替えます。その他は観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。

肥料

生育期の春から秋まで液体肥料を2週間に1回ぐらい与えます。夏は暑さで生育が鈍るので薄めにします。その他は観葉植物の肥料のページを参考にしてください。

増やし方(挿し木、株分け)

株分け

手で軽く裂くようにして、無理な場合はハサミを利用して分けます。蒸れを嫌うので小さめに分けたものを一鉢に好みで3株ぐらい間隔を開けて植えてもよいです。時期は植え替えと一緒に行います。

挿し木

長さ5cm程の挿し穂を十数本用意して、下半分の葉を取ってそこが用土に埋まるよう同じ鉢に挿します。時期は5月から6月頃に行うのが理想的です。用土はバーミキュライト6、ピートモス4などを利用するとよいです。
5月中旬 6月中旬

挿し穂

挿し木

約 1ヶ月後

間引き

蒸れを嫌い夏に株元か枯れ込む事があるので、春の5月から6月頃に密集して込み入った所をやや寂しくなるぐらい間引いて風通しをよくするとよいです。伸び過ぎた茎があれば好みの長さで切り戻すとよいです。

冬の管理

寒さにはあまり強くありませんが、耐寒温度が0度以上なので室内に置いて越冬させます。できるだけ日当たりのよい窓辺などに置いて、水やりは鉢土の表面が乾いたら与え、空気が乾燥するので、暖かい時間帯に霧吹きで葉水を与えるとよいです。この時期は肥料は与えないようにします。

夏に痛んだ場合

高温による蒸れを嫌うので夏を超えると枯れそうなぐらい痛みが激しくなってしまう事があります。このまま回復しそうにない場合は、秋の気温が下がった9月下旬頃に株分けして、枯れ込んだ所を土に埋めるように植え替えるとよいです。行った後はしばらく明るく涼しい所で管理します。この時期なら挿し木も行えるので、一緒に行うとよいです。
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