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ビロウヤシ

学名:Livistona rotundifolia
別名:ジャワビロウ、セイタカビロウ
科・属名:ヤシ科・ビロウ属
原産地:東南アジア、沖縄
分類:常緑高木
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:日向(夏は半日蔭)
耐陰性:あり


ビロウヤシの写真
Livistona rotundifolia

Livistona chinesis
このページのビロウヤシは熱帯のヤシ(Livistona rotundifolia)です。同じ名前の沖縄でクバと呼ばれているビロウヤシ(Livistona chinesis)とは別の種類です。葉の面積が広く、手のひらを大きくしたような、うちわのような面白い葉をしています。葉の先の方が緩やかに垂れているのも特徴です。耐陰性があるので、室内の明るい場所でも育てられます。

ビロウヤシの育て方

置き場所

日当たりを好む観葉植物ですが、耐陰性があるので明るい日陰でも育てる事ができます。本来は日当たりを好む観葉植物なので、たまに日光浴させて育てます。しかし、真夏の直射日光は葉焼けを起こすので、当てないように注意してください。冬は5度以上で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月中旬から10月中旬 室内、戸外の日当たりのよい所から明るい日陰(真夏の直射日光は避ける)
10月下旬から4月上旬 室内の日当たりのよい窓辺から明るい日陰。最低温度は5度以上で管理

水やり

生育期の5月〜9月は表面が白く乾けば与えます。秋の最低温度が20度以下になってきたらだんだん水やり回数を減らし、冬は表面が乾いてから与えるよう乾燥気味に管理します。空中湿度を好みますので、霧吹きで葉に湿度を与えて育てます。また、真冬は暖房などで空気がよく乾燥するので、霧吹きで葉に湿度を与えて育てます。春になって暖かくなってくると、だんだんと水を吸いはじめて乾くのが早くなるので、表面が乾いてたらたっぷりと与えます。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。

植え替え

鉢の底から根が出て根詰まりしてきたり、根が痛んで新芽の伸びが悪かったり、ここ3年以上は植え替えていない株は、春の植え替えをします。時期は4月中旬から6月頃に行うのが理想的です。土は市販されている観葉植物専用の土でよいです。自分で作る場合は、赤玉土(小)6、腐葉土4ぐらいでよいです。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

肥料

5月から10月まで液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

冬の管理方法

観葉植物の冬の管理をご覧下さい。
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