トップゲットウ(月桃)

ゲットウ(月桃)

学名:Alpinia zerumbet
別名:シェルジンジャー、サンニン
科・属名:ショウガ科・ゲットウ属
原産地:東南アジア
分類:常緑多年草
寒さ:弱い(3度以上)
暑さ:強い
日照:半日蔭
耐陰性:あり
草丈:1m〜2m
花径:3cm〜5cm
用途:観葉植物、ハーブ
花言葉:爽やかな愛
通販:楽天市場にあり


ゲットウ(月桃)の写真
ゲットウの花
ゲットウの花
ゲットウの葉は爽やかな芳香があり、防虫効果、消臭効果、鎮静効果のある芳香剤、お茶などに利用されています。お茶はポリフェノールが含まれているので健康茶としても売られています。ポリフェノールは赤ワインで一時注目されましたが、主に動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞に効果があり、過剰な活性酸素の働きを抑制する効果があるそうです。沖縄では防虫効果があるので庭によく植えられているそうで、初夏頃にはきれいな花も咲かせます。月桃の葉の使い方は生の葉は置くだけで防虫効果があり、ゴキブリ、ダニが近づかなくなったり、生ゴミの近くに置くと子バエの発生も減るそうです。葉を乾燥させた細かく切ると香りが強くなり、袋に入れて匂い袋を作ったり、健康茶として飲む事も出来ます。とても万能は植物で、月桃のエッセンシャルオイルも売られています。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
収穫時期
葉の収穫
場所
室内の日向(3度以上) 半日陰 明るい日陰 半日陰 室内の日向(3度以上)
種まき
種まき
植え替え
適期
株分け
適期
肥料
肥料
鉢の水やり
鉢土の表面が乾けば与える 鉢土の表面が乾く前に与える 鉢土の表面が乾けば


ゲットウ(月桃)の育て方

置き場所

日当たりのよい所から明るい日陰で育ちますが、夏の強い日差しを嫌うので、夏の強い日差しには当てないようにします。耐寒温度は3度以上と寒さには強いので、冬は室内の日当たりのよい所で管理すれば大丈夫です。湿度を好むようで、ビニール温室内に入れていたら、初春頃からよく生育していました。その他は観葉植物の置き場所を参考にしてください。
4月下旬から10月 日当たりのよい所から明るい日陰。(夏の強い日差しは避ける。)
11月から4月中旬 室内の日当たりのよい所。最低温度は3度以上で管理

水やり

水切れに弱く比較的水を好む植物です。生育期の春から秋は鉢土の表面が乾く前に与えます。朝の最低気温が15度以下になる秋からは徐々に水を吸わなくなるので、水やり回数を減らして行きます。冬は10度以上の気温の高い部屋では鉢土の表面が乾けば与えればよいですが、寒い部屋では鉢土の表面が乾いてから数日しての水やりにします。寒い部屋での水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。空中湿度を好むようで霧吹きで過湿与えながら育てるとよいと思います。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。

植え替え

やや根詰まりしやすいので、1、2年に1度を目安に、鉢の底から根が出て根詰まり気味なら植え替えます。時期は4月下旬から6月頃が理想的です。用土はショウガの仲間で水切れに弱いようなので、赤玉土(小粒)5、腐葉土3、ピートモス2ぐらいでよいと思います。下は根詰まりで葉の色が抜けて生育が悪くなったので植え替えました。植え替え後の用土に白い粒々が見えるのはパーライトで、前の植物の植え替えた時の用土がバケツに残っていたものです。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。
植え替え(2007/5)
根詰まりして生育が悪くなりました。完全に鉢が小さいです。 根は元気ですが、下の方の根がゴロ石に回って水が吸えない状態でした。根鉢は軽く壊しただけです。 一回り大きな鉢に植え替えて、痛んだ葉を切りました。

増やし方

株分け

子ができて増えてくるので、株分けして増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。植え替えの際に鉢を大きくしたくない場合は株分けすればよいと思います。右のは引っ付いている所を包丁を使って丁寧に切り分けました。 株分け

種まき

4月中旬 7月中旬
種
発芽
発芽
種まきで増やす事が出来ます。時期は4月下旬から5月の20℃以上ある時期が理想的です。発芽までは1ヶ月から3ヶ月ぐらいかかるそうで、下の写真は発芽するまで2ヶ月ぐらいかかりました。土は種まき用の用土でポット蒔き、置き場所は外の日陰に置いて乾かさないよう水やりしていました。その後、冬になって枯れてしまいました。

肥料

春から秋まで緩効性の化成肥料や液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

冬の管理方法

観葉植物の冬の管理をご覧下さい。

葉の利用

匂い袋の作り方

葉は防虫効果、消臭効果、鎮静効果のある芳香剤として利用できます。青々した葉には香りはほとんどなく乾燥させて細かく切ると匂いが強くなります。作り方は月桃の下葉を切って日陰で茶色く枯れるまで乾かします。乾いたらハサミで小さく切ってお茶の袋などに入れると完成です。月桃の香りは漢方薬のような香りで、急須の中に入れて健康茶として飲んでみると、香りが強く、正直あまり美味しいとは思いませんでした。しかし、成分にポリフェノールが含まれ体にはよいので、薬として飲めば飲みやすい方だと思います。ちなみに、急須に臭いがついて取れ難いので注意してください。作った匂い袋はベットの所に置いて鎮静効果の芳香剤として利用しています。匂いは時間の経過とともに徐々に弱まってきます。
匂い袋の作り方

日陰で乾燥させた葉

ハサミで小さく切った

お茶の袋に入れて完成
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