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グリーンネックレス学名:Senecio rowleyanus別名:ミドリノスズ(緑の鈴) 科・属名:キク科・セネシオ属 原産地:アフリカ南西部 分類:蔓性多肉植物 寒さ:やや弱い(3度以上) 暑さ:やや嫌う 日照:日向〜半日陰(夏の直射日光は避ける) 耐陰性:木漏れ日を好む 花期:冬 花言葉:青春の思い出、豊富 通販:楽天市場にあり |
グリーンネックレスの写真 |
グリーンネックレス2 |
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グリーンネックレスは アフリカ南西部の乾燥した所に生息する蔓性植物で、地面を這って長さ1mぐらいに伸びるそうです。日本へは昭和40年頃に入って来たそうで、この姿が可愛らしいことから、昔から人気のある観葉植物です。1cmぐらいの丸い玉が数珠繋ぎにつきネックレスのようなのでこの名前になっています。別名に緑の鈴とも呼ばれています。乾燥した所に生息する多肉植物で丸い玉に水を蓄えて育ち、やや過湿に弱く水を与え過ぎると腐れてしまう事があります。しかし、多肉植物としては水を好む方なので極端な乾燥は嫌います。あまり強い日差しは好まず、木漏れ日の当たるような所を好み、日差しが強すぎると玉が小さくなり黄色っぽい色になります。葉を見る観葉植物ですが、冬の短日期に花を咲かせる事があります。 |
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グリーンネックレスの育て方置き場所木漏れ日の当たるような日当たりを好みます。春や秋の日差しの弱い時期は日当たりの良い所、夏は日差しが強過ぎるので強い日差しを避けた明るい日陰に置いたり50%ぐらい遮光します。日照不足だと葉の節々があき過ぎて貧弱になりますが、斑入りの品種は日照が強いと斑が不鮮明になるようです。また、高温多湿に弱いので、梅雨時期などの長雨には当てないようにします。株元の蒸れに弱いので、風通しのよい棚の上に置いたり、吊り鉢にして木漏れ日の当たるような所に吊るしてもよいです。耐寒性は比較的強く、暖地では日当たりがよく霜の当たらない軒下などで越冬でき、凍りそうな日だけ室内に入れるとよいです。冬に日の当たる所では1月から2月頃に花を咲かせる事があります。
水やり多肉植物で玉に水分を蓄えているので乾燥には比較的強く、水を与え過ぎると腐れてくる事があるので注意してください。生育期の春から秋まで、鉢土の表面が白く乾いてから与えます。夏は高温で生育が止まる事があるので、与え過ぎないように注意してください。冬は寒さであまり生育しないので、表面が白くしっかり乾いて更に数日してから与えるぐらいにして、かなり控えめでかまいません。植え替え2年ぐらいを目安に根が詰まって鉢底から根が出てきたら植え替えます。時期は春の4月から5月に行うのが理想的です。用土は水はけの良い用土に、花の培養土に水はけをよくするために赤玉土(小粒)とパーライトを各2割ずつ混ぜたり、自分で作る場合は赤玉土5(小粒)、パーライト3、ピートモス2などで植え替えます。切り戻し時期は春に行うとよいです。長く伸び過ぎてしまったら、適度な長さに切り戻します。また、株元の葉が少なくなって姿が乱れたら、茎の元の方を数節残して切り戻して植え替えるとよいです。切った先は挿し木に利用できます。増やし方(挿し木)葉の間の茎を埋めると3週間ぐらいで根が出てきます。玉を何個かつけた適当な長さの挿し穂を何本か用意して、茎が用土に埋まるように這わせます。用土は川砂の単用やパーライト6、ピートモス4など、水はけのよい用土に挿します。過湿にならないよう水やりに注意しますが、多肉植物としてはやや水を必要とするので、発根するまでは乾かし過ぎないように注意します。時期は4月から5月ぐらに行うのが理想的ですが、暖地では涼しくなった秋にも行えます。
肥料濃い肥料を嫌います。春と秋の間に緩効性の化成肥料を控えめに置き肥するか、月に1、2回、2000倍ぐらいに薄めの液体肥料を与えます。肥料が効き過ぎると玉が綺麗に丸くならず先が尖った感じになるので目安にするとよいです。病気や害虫など玉が萎える極端な乾燥で玉が萎える事がありますが、過湿で根腐れして玉が萎れてくる事もあります。できるだけ水はけのよい用土に植えて、水を与え過ぎないように注意してください。もし根腐れして駄目な場合は挿し木して仕立て直します。 |
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