トップセダム

セダム

学名:Sedum
科・属名:ベンケイソウ科・セダム属
原産地:北半球の温帯〜熱帯
分類:多肉植物
寒さ:やや弱い(0度以上)
暑さ:強い
日照:日当たりを好む
耐陰性:なし
通販:楽天市場にあり



セダム・リトルジェム
セダム・リトルジェム
セダム・玉つづり
玉つづり

セダム・オーレウス

セダム マキノイ・バリエガータ
セダムは500種類以上ある多肉植物の仲間です。日本に自生するものと外国から来た洋種セダムがあり、日本に自生するものは寒さ、暑さともに強いオノマンネングサなどが知られ戸外で育てる事ができます。写真はリトルジェム、玉つづり、オーレウス、マキノイ・バリエガータです。冬型と夏型の種類があり、冬型は秋から春にかけて生育し夏は休眠します。夏型は春から秋に生育して冬は休眠します。いずれも春と秋によく生息して育つのが特徴です。多肉植物で乾燥に強いことから、種類によって屋上緑化に利用される事があります。秋になると葉が紅葉するのもあります。
作業カレンダー(冬型の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
日向(霜よけ・5度以上) 日向(雨よけ) 半日蔭(雨よけ) 日向 日向(霜よけ)
植え替え
植え替え 植え替え
挿し木
挿し木 挿し木
切り戻し
切り戻し 切り戻し
肥料
肥料 肥料
水やり
控えめ 表面が白く乾いて2、3日後 控えめ 表面が白く乾いて2、3日後 控えめ

セダムの育て方

置き場所

日当たりがよい所で育てますが、夏は日差しが強すぎるので30%ぐらい遮光するか、午後の日差しを避けた所で育てます。秋に紅葉するのもあるので、秋はよく日光に当てて、戸外の低温に当てた方が色づきます。日本に生息するセダムなど、寒さに強い種類は霜に当たっても大丈夫で、戸外のロックガーデンなど水はけのよい所に植えつける事もできます。洋種セダムは寒さにあまり強くない種類もあるので、秋が深まった来たら室内の日当たりのよい所で越冬させるとよいです。 紅葉するタイプは霜の当たらない軒下などに置き、赤くなってから室内に入れるとよいです。

水やり

乾燥には強く過湿を嫌うので、水の与え過ぎに注意してください。生育期の3月から6月中旬頃、秋の9月中旬から11月頃は表面が乾いて2、3日ぐらいして与えます。夏の高温多湿を嫌い、暑さであまり生育しないので、夏は雨に当てないよう、控えめに水を与えます。冬はあまり生育しないので、月に3、4回ぐらいの水やりにします。

植え替え

鉢底から根が出て根詰まりしていたり、2年以上植え替えていないものは植え替えます。時期は春の3月から4月頃、秋の9月から10月頃にも行えます。用土は過湿を嫌い、とても水はけのよい土を好むので、市販されている、多肉植物専用の培養土を利用するとよいです。葉が落ちやすいものがあるので、葉を落とさないよう丁寧に行うようにします。株が増えるタイプは、必要なら株分けするとよいです。 明るい日陰に置き、水やりは3、4日ぐらいしてから与えます。その後は少しずつ日に当てる長さを伸ばすよう、置き場所をかえたりします。

寄せ植え

苗が売られています。小さな鉢に一つ植えられている事が多く、そのまま育ててもよいですが、いくつかの種類を寄せ植えして楽しむ事もできます。時期は3月から4月頃、秋の9月から10月頃にも行えます。できるだけ根鉢を壊さずに行った方がよいです。用土などは植え替えの項目を参考にしてください。

肥料

肥料は多く必要ありません。生育期の4月から5月頃、秋の9月から11月頃に、月に1、2回、2000倍ぐらいに薄めた液体肥料などを与えればよいです。

増やし方

種類によって増やし方は異なります。葉茎のはるものは挿し木で、葉があるものは葉挿しもできます。株が横に増えるものは株分けで増やす事ができます。時期は春、秋の植え替えシーズンと同じ頃です。

挿し木

長さ3cmから7cmぐらいのさし穂を用意して、切り口を2、3日ぐらい日陰で乾かします。下の方の葉を取り除き、そこの部分が用土に埋まるように挿します。用土は多肉植物の培養土でかまいません。水やりはさし穂が過湿で腐らないよう、発根してから与えます。さし穂が腐れやすい場合は、葉茎を土の上に乗せるだけで発根するものもあります。いろいろな種類を、同じ鉢に挿して寄せ植えにしても楽しいと思います。

葉挿し

用土に葉を乗せるだけで発根し、新芽が伸びてくるものもあります。葉を元から手で取ったり、取れないものはハサミで切って置くだけです。用土は多肉植物の培養土などでよいです。水やりは行わず乾いた状態で行い、葉の元から芽と根が出てきたら霧吹きで水を与えるとよいです。半日陰で管理して、芽が大きくなったら日に当てて、葉が萎んだら小鉢に植えつけます。

株分け

株が増えるタイプのものは、株を分けて増やす事ができます。手で分けられるものは分けて植えつけます。手で分けなけれない場合は、ハサミで切り分けて3日ぐらい日陰で乾かして植えます。水やりは3、4日ぐらいしてから与え、植え替えと同じように管理します。

切り戻し

日本に自生している、冬に地上部が枯れて株元から新芽を吹く種類は、冬に枯れた葉を切り取ります。常緑で葉茎が伸びるタイプは、下葉が減って見苦しくなったら、葉のない所を切り戻して、新しい葉を出させるとよいです。時期は春の芽を吹く3月頃に行うのがよいです。もし、夏を過ぎて伸び過ぎてしまったら、9月頃に行ってもよいです。切った先は挿し木に利用できます。
関連リンク