トップポニーテール(トックリラン)

ポニーテール(トックリラン)

学名:Beaucarnea recurvata
別名:ノリナ
科・属名:リュウケツジュ科・トックリラン属
原産地:メキシコ
分類:常緑低木
寒さ:やや弱い(3度以上)
暑さ:強い
日照:日向
耐陰性:あり
花言葉:多くの才能
通販:楽天市場にあり



ポニーテール
ポニーテールの写真

トックリラン
トックリランのハイドロカルチャー
トックリランのハイドロカルチャー

大きなトックリラン
乾燥地帯に何種類かあり、基部に膨らみがありトックリランとも呼ばれています。ポニーテールという名前で出回っているのは、基部はあまり膨らんでおらず葉がカールをしています。名前の由来は子馬のシッポのようなので、この名前がついたようです。自分ははじめ髪型のポニーテールと思っていましたが、結局、髪型も子馬の尻尾のようで名付けられたようなので、意味合いは同じでした。耐寒性に強く育てやすく、基部の膨らみが魅力的で、以前から人気の高い観葉植物です。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
室内の日向 日向 室内の日向
植え替え
適期
切り戻し
切り戻し
肥料
置き肥など
水やり
控えめ 鉢土の表面が白く乾いたら与える(過湿を嫌う) 控えめ

ポニーテール(トックリラン)の育て方

置き場所

日当たりを好むので、年間を通じて日当たりのよい場所で育てるのが理想的です。特に若い苗は直射日光に当てないと基部が膨らまないので注意してください。耐陰性があるので、明るい日陰でも育てる事はできますが、たまに日光浴させるようにします。秋の最低気温が15度以下になったら室内に入れ、冬は耐寒性に強く、最低温度3度以上で管理します。その他は観葉植物の置き場所を参考にしてください。
4月下旬から10月中旬 戸外または室内の日当たりのよい所。
10月下旬から4月中旬 室内の日当たりのよい所。最低温度3度以上で管理

水やり

生育期の5月から10月は鉢土の表面が白く乾いたら十分に与えます。乾燥地帯に生息する観葉植物なので乾燥には強いのですが、やや多湿に弱いので、水の与え過ぎには注意してください。秋の最低気温が20℃以下になったら、水やり回数を徐々に控え、冬は白く乾いてから3、4日しての水やりにして乾燥気味に管理します。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。真冬は暖房などで空気がよく乾燥するので、暖かい時間を選んで、葉に霧吹きをかけて湿度を保つよう管理します。春になって暖かくなってくると、だんだんと水を吸いはじめて乾くのが早くなるので、表面が白く乾いたら十分に与えます。その他は観葉植物の水やりを参考にしてください。

植え替え

2年に1度を目安に植え替えを行います。時期は4月中旬から6月頃が理想的ですが、暑さに強く秋もよく生育するので8月まで行うことができます。用土は水はけのよい土を好むので、観葉植物専用の培養土にパーライトを1割ほど足したり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1などで植え替えます。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

肥料

春から秋まで固形化成肥料を置き肥したり、液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページを参考にしてください。

切り戻し

茎が伸び過ぎたり、葉が伸び過ぎて樹形が乱れたら、先端を切り戻します。切り戻した付近から新芽が出てきます。時期は葉がある程度伸びるまで3ヶ月以上かかるので、4月から5月頃のできるだけ早い時期に行った方がよいです。下は植え替えの時に土がよく入っておらず、根の状態が悪くなって葉の色が変色してきたので、植え替えて切り戻した時のものです。新芽が幹の先端ではなく、茎の途中から伸びて邪魔な場合は切り取るとよいです。

葉が赤く変色した

4月下旬に切り戻し

8月上旬

11月上旬

増やし方(種まき)

挿し木は発根しにくく難しいですが、ついたとしても基部が膨らまないので実生から増やすのが一般的です。もし、種が手に入ったらやってみるのもよいかと思います。水はけのよい赤玉土などに1cmほど覆土して種蒔きします。発芽したら鉢に移植して日光によく当てて育てます。日光に当てないと基部があまり膨らまないので注意してください。時期は5月から8月まで行えます。

ハイドロカルチャー

苗が売られているので、それをハイドロカルチャーにしてみると意外に育てやすかったです。乾燥地帯の植物なので水はあまり要らず、土が乾いているのに気がついたら水を入れるだけです。肥料もさほど要りません。

病気や害虫など

基部が萎む

根腐れが原因かもしれません。根から栄養を吸収できずに、基部から栄養分を吸収して萎む事があります。乾燥地帯の植物ですので、乾燥には強いので、水の与え過ぎには注意してください。

苗木の基部が膨らまない

苗木が日光不足になると基部が膨らまないので注意してください。乾燥地帯の植物なので、トックリの部分に栄養分を蓄えるようになっているようです。光に当ててよく光合成させてください。
関連リンク