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シーグレープ

学名:Coccoloba uvifera
別名:ハマベブドウ(浜辺フドウ)、ココロバ、コッコロバ
科・属名:タデ科・ココロバ属
原産地:熱帯アメリカ、西インド諸島
分類:非耐寒性、常緑小高木
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:日向
耐陰性:あり
通販:楽天市場にあり


シーグレープの写真

赤い葉脈
現地の海岸地に自生しているブドウだという事から別名:ハマベブドウと呼ばれています。白い花を咲かせ紫色のブドウが成って食べられるそうです。酸味がやや強いようで、現地では山ブドウと同じようにジャムなどにして食べられるそうです。葉が厚く、若い時期は赤い葉脈が美しい観葉植物です。

シーグレープの育て方

置き場所

日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てます。夏の強い日差しで葉が焼ける事があるので、夏は午前中の日光に当てるぐらいにします。耐陰性があるので明るい場所でも育てる事ができますが、日当たりを好むのでたまに日光浴させてあげた方が元気に育ちます。寒さには強くないので、秋の最低気温が15度を下回ったら戸外のものは室内へ入れ、冬は日当たりのよい所で最低温度5度以上で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
5月から10月中旬 日当りのよい所
10月下旬から4月 室内の日当りのよい所。最低気温は5度以上で管理

水やり

鉢土の表面が白く乾いてから与えます。朝の最低気温が20度を下回ると徐々に水を吸わなくなってくるので、それに合わせて水やり回数も減らして行きます。冬は鉢土の表面が白く乾いてから2、3日してからの水やりにして乾燥気味にします。真冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。

植え替え

鉢の底から根が出て根詰まりしてしまったり、冬に根が痛んで新芽の伸びが悪かったり、ここ2年以上植え替えていない株は植え替えをします。時期は5月から6月頃に行うのが理想的です。用土は水はけのよい土を好むので、市販されている観葉植物専用の培養土にパーライトを2割混ぜたり、赤玉土(小粒)6、腐葉土2、パーライト2などに植え付けるとよいです。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。

増やし方(挿し木)

2、3節切った挿し穂の一番下の葉を取り、そこが土に埋まるように挿します。時期は5月から6月頃に行うのが理想的です。その他、詳しくは挿し木のページをご覧下さい。

切り戻し

高く伸び過ぎて邪魔になったら切り戻します。時期は新芽を吹く4月から5月頃がよいと思います。シーグレープは切り戻してから新芽が出るのがやや遅いです。

肥料

春から秋まで液体肥料や緩効性の化成肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

冬の管理方法

観葉植物の冬の管理をご覧下さい。
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