トップハートファン

ハートファン

学名:Hemionitis arifolia
別名:ヘミオニティス、イヌアミシダ(犬網羊歯)
科・属名:イノモトソウ科・ヘミオニティス属
原産地:熱帯アジア
分類:常緑多年草
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:明るい日陰
耐陰性:あり
草丈:20cm〜30cm
花言葉(シダ類):愛らしさ、誠実、魅惑、夢、愛矯
通販:楽天市場にあり




ハートファン

ハートファンの葉
ハートファンは葉がハート形をしているので、英名でハートファンと呼ばれています。葉の長さが5cmから10cmぐらいの可愛らしい姿をした観葉植物で、株元はハート形の葉が密集して賑やかです。葉が生育すると葉茎が長く伸びて、長いものでは30cmぐらい伸びるようです。シダの仲間で明るい日陰で育ち、年中室内で育てる事ができます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所 室内の明るい所 室内または戸外の明るい所 室内の明るい所
植え替え 適期
株分け 適期
肥料 液体肥料(1、2週間に一回)
水やり 控えめ 乾いてきたら 毎日 乾いてきたら 控えめ

ハートファンの育て方

置き場所

シダの仲間で直射日光の当たらない明るい所で育ちます。年間を通じで室内の明るい所に置いて育てるとよいと思います。寒さには強くないので、冬は室内の最低温度5℃以上の暖かい所で管理します。その他は観葉植物の置き場所を参考にしてください。
5月から10月中旬 室内の明るい所、戸外では強い日差しを避けた明るい所。
10月下旬から4月 室内のレースカーテン越しの日光から明るい所。最低温度は5度以上で管理

水やり

やや水を好みます。生育期の春から秋は鉢土の表面が乾いてきたら与えます。夏は毎日の水やりになります。水切れすると葉を巻いてくるので、気づいたら出来るだけ早く水を与えます。空中湿度を好むので、葉に霧吹きで葉水を与えながら育てるとよいです。冬は寒さであまり水を吸わなくなるので控えめに与えます。暖房の効いた暖かい時間帯に、霧吹きで葉水も与えながら冬を越させるようにします。その他は観葉植物の水やりを参考にしてください。
水切れで丸まる葉

植え替え

2年に1回ぐらい、鉢底から根が出て根詰まりしているようなら植え替えます。時期は春の5月から6月頃に行うのが理想的です。必要なら株分けして植え替えます。用土は保水性と排水性のよい用土がよいと思います。たとえば良質な花の培養土や自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、ピートモス1などで植え替えます。その他は観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。

肥料

生育期の春から秋まで液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

増やし方(株分け)

株分けで増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います。
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