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コモチラン (小持蘭)

学名:Ornithogalum caudatum
別名:シーオニオン、オーニソガラム・コーダツム
科・属名:ヒヤシンス科(ユリ科)オオアマナ属
原産地:南アフリカ
分類:常緑球根植物
寒さ:やや弱い(0度以上)
暑さ:強い
日照:日向〜半日陰
耐陰性:あり




コモチラン
11月上旬

コモチランの子
5月上旬

葉と花茎
5月上旬

花序
5月上旬
玉ネギのような丸い球根と葉を観賞する観葉植物の部類に入ります。球根の脇から小さな子がよく増えて見た目も面白い姿をしています。白い花も咲かせ、晩秋頃から花茎を伸ばし、室内では2月頃から花を咲かせます。以前は玄関などで見かける事のあったのですが、最近はあまり見かけなくなりました。少し寒さに弱いですが、それを除けば丈夫で育てやすいです。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期
開花
場所
室内(明るい所) 日向〜半日陰 半日陰 日向〜半日陰 室内
植え替え
植え替え
分球(植え付け)
分球 分球
肥料
肥料 肥料
鉢の水やり
控えめ 鉢土の表面が乾けば与える 控えめ

コモチランの育て方

置き場所

日当たりのよい所から明るい日陰でも育ちます。耐陰性が強いので、室内の明るい所で育てるのに向いています。しかし、あまり暗いと貧弱に育つので、窓辺などできるだけ明るい所に置くようにした方がよいです。夏の強い日差しは葉が焼ける事があるので、明るい所で育てるとよいです。冬の寒さにはあまり強くないので、戸外で育てているものは、秋が深まってきたら室内に入れるようにします。花茎は秋の11月頃に出てくるので、室内に置いていれば冬でも花を楽しめます。
4月から11月上旬 室内または戸外の日当たりのよい所から半日蔭(夏の強い日差しは避ける)
11月中旬から3月 室内の日当たりのよい所から明るい所。(最低温度0度以上の所)

水やり

ごく普通でよく、鉢土の表面が乾けば与えます。冬はやや控えめに、鉢土の表面が白く乾いて3日ぐらいして与えるぐらいでよいです。

肥料

春の4月から6月頃と秋の9月から10月中旬頃に緩効性の化成肥料を置き肥したり、液体肥料を定期的に与えればよいです。冬は寒さで生育が衰えるので与えなくてよいです。

植え替え

時期は4月中旬から6月頃、2年に1回ぐらい植え替えるとよいです。用土を3分の1ぐらい軽く壊して、長く伸び過ぎた根は適度な長さに切り取ります。樹形より鉢が小さく感じる場合は、適度な大きさの鉢に植え替えます。用土は市販されている観葉植物の土を使ったり、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などごく普通でよいです。

増やし方

分球

名前のように子が球根の脇からできるので、それを取って小鉢やポットなどに植えつけるとよいです。もし面倒なら、親株の元に埋めて根が出たら移植して植えてもよいです。子の大きさは長さが。1、5cm〜2cmぐらいのを選ぶとよいです。用土は定植用の用土でよいので、半分ぐらい球根が埋まるように植えつけます。 時期は春から秋の生育期ならいつでも行えますが、春の5月から6月頃か9月頃の行うのが理想的だと思います。

株元に埋めていた

発根

仮植え

種まき

花茎を切らずに放置すると実が成り種が採れます。増やすのは分球が容易なので、種まきは楽しむ目的でやってみるとよいと思います。5月から6月頃に実が茶色く熟すので、採ってすぐに蒔くとよいと思います。
コモチランの実
コモチランの種

花茎切り

花茎は秋に出て冬頃から花を咲かせ、春にもまた伸びてきて花を咲かせます。咲き終わってしまった葉茎は切り取ります。 種を取りたい場合は残しておきます。
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