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フィロデンドロン・インベ

学名:Philodendron imbe
別名:ハゴロモカズラ
科・属名:サトイモ科・フィロデンドロン属
原産地:ブラジル北東部
分類:つる性多年草
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:明るい日陰
耐陰性:あり
通販:楽天市場にあり


フィロデンドロン・インベ

フィロデンドロン・インベ2
インベはフィロデンドロンの仲間で、蔓から木根を出して木などに付着して登っていく蔓性の観葉植物です。種類はアカインベ、クロインベなどがありますが、上の写真の園芸品種のシルバーメタルと言うものがよくお店で見かけます。シルバーメタルという名前は銀白色の光沢のある美しい葉をしている事からこのような名前になっています。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
明るい室内(5℃以上) 明るい日陰 明るい室内(5℃以上)
植え替え
適期
挿し木・水挿し
挿し木・水挿し
切り戻し
切り戻し・剪定
肥料
肥料
水やり
控え目 鉢土の表面が表面が乾いたら 控え目

フィロデンドロン・インベの育て方

置き場所

柔らかい日光が当たるような明るい所を好みます。夏の強い日差しは葉が焼けるので当てないようにします。耐陰性がありますがあまり暗いと貧弱に育つので、できるだけ明るい所に置くようにします。冬の寒さには強くないので、室内のできるだけ暖かい最低温度5度以上ある、レースカーテン越しの日光に当たる所からできるだけ明るい所に置いておくとよいです。その他は観葉植物の置き場所を参考にしてください。
4月中旬から10月中旬 室内や戸外の明るい日陰。強い日差しは避ける。
10月下旬から4月上旬 室内のレースカーテン越しの日光から明るい所。最低温度は5度以上で管理

水やり

生育期の春から秋は鉢土の表面が乾けば与えます。秋が深まってくると徐々に土の渇きが遅くなって来るので水やりの回数が減ってゆきます。空中湿度があるのを好むので、年間を通じて葉水を与えるとよいです。冬はあまり生育しないので鉢土の表面が完全に白くなってからと控えめに与えます。空気が乾燥するので暖かい時間帯に霧吹きで葉水を与えながら育てると葉が痛むのを予防できます。その他は観葉植物の水やりを参考にしてください。

植え替え

2年に一度ぐらいを目安に、鉢底から根が出ているものは毎年でも植え替えをします。用土は市販されている観葉植物の培養土でよいです。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などを使用するとよいです。蔓性なので高めの鉢に植えて蔓を下げてもよいし、ヘゴなどの支柱を立てて上に這わせてもよいです。その他は観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。

増やし方

挿し木

容易に増やすことができます。時期は5月から8月頃、長さ2、3節分の挿し穂を用意して、下の節の葉を取り除きます。その節が用土に埋まるように挿せばよいです。箱に挿して発根したら鉢上げしたり、適度な大きさの鉢植えに赤玉土(小粒)6にピートモス4などを入れて挿し、芽が伸びてきたら肥料を与えてそのまま育ててもよいです。その他は観葉植物の挿し木のページを参考にしてください。

水挿し

水を入れたコップに適当な長さの蔓を入れ、下の方の節の葉を取り除き、そのまま水に浸けて水挿しで増やす事も出来ます。根が伸びたら鉢に植えればよいです。

肥料

生育期の春から秋に緩効性の化成肥料などを置き肥したり、定期的に液体肥料を与えます。冬は寒さであまり生育しないので与えません。その他は観葉植物の肥料のページを参考にしてください。

切り戻し

春に蔓が長く伸び過ぎてしまったり、下葉が無くなって見苦しくなったら節を残すように切り戻すとよいです。全体的に行う時期は新芽が伸びてくる4月から5月頃に行うと夏までに形が整ってくると思います。もし伸び過ぎてしまった蔓だけ短くする場合は8月まで行うと1ヶ月ぐらいで脇芽が伸びてくると思います。

冬の管理方法

室内の5度以上ある暖く明るい窓辺などに置くとよいです。寒さであまり水を吸わないので、水やりは控えめにします。暖房の効いた時や暖かい時間に霧吹きで葉水を与えると、葉が痛んで落ちるのを予防する効果があります。その他は、観葉植物の冬の管理をご覧下さい。

冬を超えた春の状態

観葉植物の中ではさほど寒さに弱い方ではないので、冬はあまり葉を落とさずに越冬します。もし蔓の下の方の葉がなくなって見苦しくなってしまったら、春の4月から5月頃に切り戻して新しい蔓を出させるとよいです。最近植え替えしていないものや根詰まりしているものは植え替えも行います。
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