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シェフレラ(カポック)

学名:Schefflera arboricola
科・属名:ウコギ科・シェフレラ属
別名:シェフレラホンコン、ホンコンシェフレラ
原産地:台湾、中国南部
分類:常緑低木
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:日向(夏は半日蔭)
耐陰性:あり
通販:楽天市場にあり


シェフレラ(2002/10)

シェフレラ(2005/10)

白斑のシェフレラ

シェフレラのハイドロカルチャー
左上のシェフレラは10年以上前に隣の一部を挿し木して大きくしたものです。これは人にあげて今はありませんが、元からあるものは15年近くになりますが、丈夫な事から今でも元気にしています。シェフレラはわい化剤処理という薬を使って大きくしないよう処理されて売られている事があるので、1年ぐらいはあまり大きくならない事がありますが、大きくなるのが早く根の張るのもとても早いです。寒さにも強く丈夫で育て易い観葉植物です。他に明るい感じの斑入りやブラッサイアという種類もあります。

作業カレンダー(暖地基準の育て方)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
場所
室内の日向(5度以上) 日向 半日陰 日向 室内の日向
植え替え
適期
挿し木・取り木
挿し木・取り木
切り戻し
切り戻し
肥料
肥料
水やり
控えめ 鉢土の表面が乾けば与える 控えめ

シェフレラの育て方

置き場所

日当たを好むので、日当たりのよい所で育てますが、耐陰性があるので明るい日陰でも育てることができます。真夏の日差しは強すぎて葉が焼ける事があるので、午前中に日光が当たるような半日陰で育てるとよいです。特に斑入りは強い日差しで葉が焼けやすいので、強い日差しは避けるようにします。冬には比較的強い観葉植物で、最低温度は5度以上で管理します。玄関は冷え込むので、通常観葉植物は置かない方がよいのですが、九州では南側の玄関で育てても枯れる事はありません。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月中旬から10月中旬 室内または戸外の日当たりのよい所(真夏は半日陰)
10月下旬から4月上旬 室内の日当たりのよい所。(最低温度は5度以上で管理)

水やり

一年を通して鉢土の表面が白く乾いてから与えます。5月〜9月はよく乾くので乾かしすぎないように注意します。9月中旬から気温が下がるにしたがい、水やり回数をだんだん減らしていきます。真冬の水やりは表面が乾いて4,5日して与えるぐらいに、乾燥気味に管理する事が、うまく冬を越えるコツです。真冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になりますので注意してください。春になって暖かくなってくると、だんだんと水を吸いはじめて乾くのが早くなりますので、表面が白く乾いたら十分に与えます。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。

植え替え

鉢の底から根が出て根詰まりしてしまったり、根が痛んで新芽の伸びが悪かったり、ここ2年以上は植え替えていない株は、春の植え替えをします。根が張るスピードが早く、根詰まりすると生育が悪くなったり冬に葉が落ちやすくなるので注意してください。植え替えの時期は春の4月中旬から9月中旬までに行います。土は市販されている観葉植物専用の土でかまいません。自分で作る場合は、赤玉土(小粒)6、腐葉土4ぐらいでよいです。下の写真は冬に戸外の霜のあたらない場所に置いていたら痛んだので春に植え替えた時の写真です。枯れた所を切ると元のように戻ります。その他、土の事などは植え替えのページをご覧ください。
2006/4月下旬 2006/6月上旬

根鉢の周りを崩した
シェフレラの植え替え
植え替え終了

植え替え後約1ヶ月

切り戻し、剪定

2006/4月下旬

冬に痛んだシェフレラ
シェフレラの切り戻し
切り戻し後
生育の早い観葉植物で、放置しておくとどんどんと大きくなります。樹形を大きくしたくない場合は剪定して樹形をコンパクトにします。剪定は将来の樹形をイメージして行ないます。時期は4月中旬から6月頃までに行ってしまいます。下の写真は冬に霜の当たらない戸外で越冬させたのですが、葉がほとんど枯れて茎の先が凍傷で枯れてしまったのを切り戻した時の写真です。切り戻し後に植え替えて右上の写真のように葉が茂ってきました。

増やし方

挿し木、茎伏せ

挿し木後約半年
シェフレラの挿し木
2002/10
挿し木や茎伏せして容易に増やす事ができます。時期は5月から8月頃まで行えます。9月までできますが、冬までに根を張らせるため、早めにやってしまいます。ハイドロカルチャーで容易に育つので、小さめの茎を挿し木や茎伏せして素材に利用してもよいと思います。写真は挿し木後半年ぐらいしたものです。その他は挿し木のページを参考にしてください。

取り木

下葉がなくなって見苦しく感じたり、樹形が大きくなり過ぎたら取り木をする事が出来ます。挿し木よりも早く樹形を大きく出来るのがメリットです。2ヶ月もしたら根が出てくるので植え付けます。親株の節からも新芽が新しく出てきます。その他は取り木のページを参考にしてください。

肥料

春から秋まで観葉植物用の緩効性の化成肥料や液体肥料などを与えればよいです。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。

冬を越えたシェフレラ

多少は葉が落ちるものの、秋とはあまり姿を変えていなものです。もし、根腐れなどで葉がボロボロ落ちていたり、鉢の底から根が出て根詰まりしている株は、植え替えをしてあげます。葉が全部落ちていても、根が生きている事が多く、もし生きていれば、また新しく芽が出てきます。樹形の乱れた株は、植え替えと一緒に、将来の樹形をイメージして、剪定するとよいと思います。

冬の管理方法

冬に葉が落ちたシェフレラ
葉の落ちたシェフレラ
2002/2月中旬

回復したシェフレラ
2002/10月下旬
回復した
写真は暖房の効いた部屋で育てていたのが、2月下旬頃、急に葉がボロボロと落ちてしまいました。玄関の寒い所にも置いていたのですが、それは全くと言っていいほど葉が落ちていませんでした。(玄関は南向きにある玄関で、通常玄関は冷え込むので置かない方がよいです。特に北側は注意してください。)シェフレラは無理に暖かい暖房の効いた部屋に置くよりも、最低温度が5度以下にならない寒暖の少ない暖房の当たらない部屋で育てた方が、葉が落ち難いです。写真の葉の落ちたものは春に植え替えをして、その後写真のように元気に回復しました。その他、冬の管理については観葉植物の冬の管理をご覧下さい。
関連リンク