分類: |
浮葉植物(水草) |
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寒さ: |
やや弱い |
暑さ: |
強い |
観賞期間: |
5月〜10月 |
増やし方: |
株分け |
場所: |
日当たりを好む |
用途: |
ビオトープ、睡蓮鉢、アクアリウムなど |
通販店: |
楽天市場にあり
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オオサンショウモは熱帯アメリカ原産の浮草です。葉には小さな毛が沢山生えていて水をはじき浮かびます。夏の日当たりのよいビオトープでは、水面いっぱいにすぐに大繁殖してしまいます。増えたら定期的に取ってやらないと、水中の水草に光が届かずに枯れてしまう事があります。冬の寒さは0度ぐらい耐えるようで、日本で野生化している所あるそうです。うちのは冬に絶えてしまったので、いくつか室内で越冬させた方がよいかもしれません。メダカや金魚が根に卵を産みつけます。金魚が根を食べますが、一度大繁殖すれば大丈夫です。 |
オオサンショウモ
5月中旬、自宅のビオトープ |
大繁殖するオオサンショウモ
7月中旬、増えすぎて移したバケツの中 |
オオサンショウモの育て方
場所
浮遊植物の水草なので水に浮かべて育てます。日当たりを好むので日当たりのよい所で育てますが、午前中の日光が当たるような所でもよく育ちます。直射日光の当たらない所で育てると、貧弱に育ちあまり増えません。熱帯の植物なので、冬の寒さには強くないので、戸外のビオトープなどで育てているものは、いくつか室内の日当たりのよい水槽などに移して、春になって暖かくなったらまた戸外のビオトープなどに戻すとよいです。夏までにはまた沢山繁殖します。
肥料
水の中にメダカや金魚などがいれば、糞が肥料になるので得に与える必要ありません。メダカなど入れていない場合は、薄めの液体肥料を入れておくとよいです。
増やし方
株分け
夏になって水温が上昇すると子株がよく発生します。特に何もしなくても自然に株が分かれて増えてゆきます。
その他
水温が暖かくなるとよく増える浮き草なので、水面を覆ってしまうと水中の植物に日光が当たらなくなる事があります。増えすぎて水中の植物に光が届かなくなったら減らすとよいです。 |
水面を覆うオオサンショウモ |
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