分類: |
蔓性一年草(本来は多年草) |
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寒さ: |
弱い |
暑さ: |
強い |
花径: |
2cm〜4cm |
花色: |
ピンク、紫、白、赤 |
種まき: |
春蒔き
発芽温度(20℃〜25℃)
箱まき、ポットまき |
増やし方: |
挿し木 |
場所: |
日当たりを好む |
用途: |
鉢植え、花壇 |
アサリナはメキシコ原産の蔓性の草花です。花は長さ4cmぐらいのラッパ型をした可愛らしい姿で、色は紫、白、赤などがあります。夏から秋にかけて花を咲かせ、蔓は2mぐらい伸びます。本来は多年草ですが、日本では春に種を蒔いて育てる一年草植物として育てられています。アンドン仕立てや緑のカーテンにして蔓を登らせたり、釣り鉢やラティスフェンスに掛けた鉢から蔓を下げられて育てられています。この名前の付いた頃はアサリナ属でしたが、今はスカンデンス属に分類されています。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
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開花 |
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場所 |
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日向 |
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種まき |
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種まき |
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植え付け |
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苗の植え付け |
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挿し木 |
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挿し木 |
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挿し木 |
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肥料 |
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肥料 |
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鉢の水やり |
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鉢土の表面が乾けば与える |
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アサリナの育て方
種まき
種が売られている事があります。時期は4月中旬から5月頃、種が細かいので平鉢に蒔いて、上から水を与えて種が流れないよう受け皿に水を貯めて吸引させるとよいです。覆土は種が隠れるぐらい薄く行い、本葉が3、4枚になったらポットに仮植えします。薄めの液体肥料を与えながら苗を育て、根が回ってきたら植え付けます。
苗の植え付け
種まきした苗の他、春に苗が出回る事もあります。
仕立て方
鉢植えではアンドン仕立てにしたり、日よけの緑のカーテンにして蔓を登らせたり、釣り鉢やベランダの鉢、ラティスフェンスに鉢を掛けて蔓を下げて楽しむ事もできます。庭ではフェンスに絡ませたり、無ければ支柱にネットを張って蔓を誘引できます。
ラティスフェンスに鉢を掛けている |
プランターから蔓を下げている |
植え方
苗の植え付け |
鉢植えの用土は普通の花の培養土や、自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4など自分好みの標準的な土でよいです。鉢の大きさは5号から6号鉢に一株ぐらい、緑のカーテンでは65cmプランターに4株ぐらいが目安です。庭では日当たりの良い所に、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などの堆肥と化成肥料を混ぜて25cmぐらい間隔をあけて植えます。
植え付けから秋までの管理
日当たりのよい所で育てます。
水やり
鉢植えでは鉢土の表面が白く乾いてくれば与えます。夏の日差しの下では乾きが早いので毎日になります。庭でも雨が降らず、乾きすぎるようなら与えます。
肥料
肥料切れしないよう、植え付けから秋まで定期的に肥料を与えます。鉢植えは緩効性の化成肥料を置き肥したり、定期的に液体肥料を与えます。庭では元肥を与えて植え付け、その後は二か月に一回ぐらい即効性の化成肥料などを追肥するぐらいでよいです。その他は肥料の使い方を参考にしてください。
摘心、切り戻し
摘心すると蔓が増えるので、蔓を増やしたい場合は摘心するとよいです。アサリナは蔓の先端ばかりにしか花が咲かないので、ラティスフェンスなど上から垂れ下げて育てる場合は、伸び過ぎた蔓を途中で切り戻して新しい蔓を伸ばさせるとよいです。
種採り
実が成って中に小さな種が入っています。採っておいて来シーズンに種まきする事ができます。庭ではこぼれ種で発芽する事もあります。
挿し木して冬を越させる
本来は寒さに弱い多年草なので、冬を暖かい室内に置くと越冬させる事ができます。秋に挿し木をして苗を作り、それを室内で越冬させて春に植える事もできます。
挿し木
5月から6月頃に行うと秋に花を咲かせる事もできます。冬に越冬させる苗作りは秋の9月頃に行うとよいです。2節から3節ぐらいの若い挿し穂を用意して、一番下の節の葉を取ってその節が用土に埋まるように挿します。用土は赤玉土(小粒)7、ピートモス3などを利用するとよいです。明るい日陰に置いて乾かさないように水やりします。芽が出てきたら日当たりのよい所に置いて、液体肥料を与えて苗を大きく育てます。その他は挿し木のページを参考にしてください。
苗の越冬
寒さには弱く戸外では越冬できないので、10月下旬頃になったら室内の日当たりのよい所に置きます。冬は寒さで成長が止まり、水もあまり吸わなくなるので、水やりは控えめ、表面が白く乾いて3日ぐらいして与えます。冬に成長はほとんどしないので肥料は必要ないです。春の4月頃になったら定植します。 |