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アステリスカス

別名:オドントスペルマム、ゴールドコイン
科・属名:キク科・アステリスクス属/原産地:カナリー諸島〜ギリシャ/学名:Asteriscus maritimum

分類: 多年草


寒さ: 強い
暑さ: やや弱い
開花時期: 4月〜6月中旬
草丈: 20cm〜25cm
花径: 約 4cm
花色: 黄色
種まき: 9月中旬〜10月中旬
植え替え: 花後、秋
増やし方: 挿し木(5月、9月)
場所: 日当たりを好む、夏は風通しのよい半日陰。
用途: 花壇、鉢植え
花言葉: -
アステリスカスは春から初夏にかけて、黄色い花を咲かせる多年草です。花の大きさが4cmぐらいで、金貨のようなのでゴールドコインという別名で売られている事があります。高温多湿に弱いので、夏に枯れる一年草扱いされる事もあります。写真は購入したものを庭に植えて育て、無事に夏を超えて邪魔だったので鉢に植え替えたものです。その後は暑さで枯れてしまったと思います。

アステリスカス
5月下旬、自宅の庭

アステリスカス2
5月下旬、自宅の庭

アステリスカスの全体
5月中旬、自宅の鉢植え

アステリスカスの育て方

場所

日当たりを好むので、日当たりのよい場所で育てます。夏の暑さには弱く枯れてしまう事があるので、夏は強い日差しの当たらない、風通しのよい明るい日陰で夏を越させます。冬の寒さには比較的強く、暖地では多少の霜に当たっても大丈夫です。庭植えでは霜よけしておくと安心です。鉢植えでは日当たりの良い軒下に置いておけば問題ありません。

水やり

多湿を嫌います。鉢植えではでは鉢土の表面が白く乾けば与えます。夏の高温多湿を嫌うので、梅雨時期の鉢植えでは軒下に置くようにします。冬はやや乾燥気味の水やりにして冬を越させます。

肥料

生育期の3月、6月、9月頃に緩効性の化成肥料などを置き肥するぐらいでかまいません。その他、肥料については肥料の使い方を参考にしてください。

植え替え

夏を無事に超えたら、秋の9月下旬頃に植え替えます。用土は多湿を嫌うので、赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1などに植え替えます。写真のは庭に植えて夏を超え、邪魔だったので鉢に植え替えたものです。
庭で夏を超え鉢上げした

増やし方

挿し木

挿し木で増やすことができます。時期は春の5月頃、秋の9月頃にも行えます。長さ5cmぐらいの挿し穂を用意して、下の方の節の葉を取り除いて、その節が用土に埋まるように挿します。右のは秋に挿したまま放置して植え替えなかったので、大きくならないまま翌年に開花しています。春に挿してうまく夏を越させると、翌年にはある程度大きくなってから開花すると思います。その他は挿し木のページを参考にしてください。
秋に挿して翌年の開花
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