分類: |
球根植物 |
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寒さ: |
やや弱い |
暑さ: |
夏は休眠 |
草丈: |
30cm〜90cm |
花径: |
3cm〜4cm |
花色: |
白、黄色、ピンク、赤、紫、橙色 |
場所: |
日向を好む |
増やし方: |
分球、木子、種まき |
用途: |
花壇、鉢植え |
花言葉: |
誇り高い、秘めた恋、切り花 |
イキシアは南アフリカ原産の秋植え球根植物です。30種類ぐらいの原種があり、観賞用に売られている球根の多くは園芸品種です。細い花茎が長く伸びて小さい花が集まって咲き、長さは矮性で30cmぐらい、高性で90cmぐらいで切り花に向いています。花色は豊富で鮮やかな色の花を咲かせ、芳香があるものとないものがあります。南アフリカが原産で寒さには強くないですが、暖地では庭植えで容易に越冬します。日陰や夕方になると花が閉じる日光が好きな植物です。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
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8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
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開花 |
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場所 |
日向 |
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日向 |
植え付け |
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植え付け |
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掘り上げ |
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肥料 |
肥料 |
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お礼 |
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肥料 |
鉢の水やり |
鉢土の表面が乾いたら与える |
控えめ |
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鉢土の表面が乾いたら与える |
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イキシアの育て方
球根の植え付け
南アフリカ原産で寒さにやや弱いですが、暖地では庭に植える事ができます。残暑で気温が高いと球根が腐れる事があるので、暖地では気温の下がる10月中旬頃に行うのが理想的です。
鉢植え
鉢に植える場合は4cmぐらいの覆土に、6号鉢に6球を目安に植え付けます。鉢植えの用土は赤玉土5、腐葉土3、パーライト2などの水はけのよい用土に植えつけます。
庭植え
連作を嫌うので、もし昨年にイキシアを植えた場合は別の所に植えます。日当たりが良い所に水はけが悪ければ腐葉土などを、深さ5cmぐらいの覆土に、間隔は10cmぐらいで定植します。元肥を入れると根焼けする事があるので、肥料は芽が出てから与えた方がよいです。
鉢植えの置き場所
日に当たらないと花が開かないので、日が当たる所に置きます。冬の寒さにはあまり強くないので、鉢植えでは霜の当たらない日当たりのよい軒下などに置いて、凍りそうな日だけ室内へ入れるとよいです。5度ぐらいの低温に当たって花芽が作られるので、寒い地域でも鉢植えを暖かい所に置かない方が良いです。
水やり
鉢植えは鉢土の表面が乾いたら与えます。庭植えはあまり雨が降らないようなら与えるぐらいでよいです。花後になって葉が枯れてきたら水やりを減らし、葉が枯れたら水やりは必要ないです。その他は花の水やりを参考にしてください。
肥料
与えすぎると球根が傷みやすいので控えめにします。鉢植えでは芽が出た頃から緩効性の化成肥料を置き肥したり液体肥料を与えます。庭では芽が出たら緩効性の化成肥料などを蒔いておくとよいです。花が咲き終わったら球根が太ろうとするので、液体肥料を追肥するとよいです。花後50日ぐらいすると葉が黄色く枯れくるので肥料は与えないようにします。その他は肥料の使い方を参考にしてください。
花がら摘み
種を採りたい場合を除いて、咲き終わった花殻を切り取ります。
球根の堀上げ
暖地の庭では水はけがよい場所なら3年ぐらい植えっぱなしで花が咲きます。水はけが悪い場所では梅雨に腐れる事があるので、葉が枯れたら掘り上げておくと安心です。掘り上げたら根を切り取り日陰で乾燥させ、涼しい場所に保管しておきます。鉢植えは葉が枯れたら掘り上げてもよいし、鉢のまま雨の当たらない涼しい日陰で水を切って夏を越させ、秋に植えなおしてもよいです。
分球で増えます
自然に分球して増えますが、株元近くに木子もできるので、取っておいて秋に植え付けると2年ぐらいすると花が咲くそうです。 |