トップオジギソウ 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境

オジギソウ (お辞儀草)

別名:ミモザ、ネムリグサ(眠り草)
科・属名:マメ科・オジギソウ属/原産地:ブラジル/学名:Mimosa pudica

分類: 一年草(本来は多年草)


寒さ: 寒さで枯れる
暑さ: 強い
草丈: 30cm〜50cm
花径: 約 2cm
花色: ピンク
種まき:
発芽温度(20℃以上
ポットまき、直まき(移植を嫌う)
場所: 日当たりを好む
用途: 鉢植え、花壇
花言葉: 敏感、繊細な感じ、感じやすい心
オジギソウの葉を触ると葉が閉じて、お辞儀したように垂れ下がるのでこのような名前がついているようです。触るとすぐに反応して葉が閉じてしまい、しばらくしないと元に戻りません。オジギソウは地震予知草という別名もあって、地震の前兆に葉が閉じると言われていて、葉は夜になっても自然に閉じてきます。花は下のような丸いピンク色の花を咲かせ、枝にはトゲがあります。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向
種まき 種まき
植え付け 植え付け
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える

オジギソウの花
9月上旬、自宅の鉢植え

オジギソウの葉
6月下旬、植物園

触ると上向きに葉が閉じる
6月下旬、植物園

オジギソウの全体
8月上旬、植物園

オジギソウの種
10月下旬、自宅の鉢植え

こぼれ種で繁殖
9月上旬、自宅

オジギソウの育て方

種まき

時期は4月下旬〜6月頃の高温の時期に行います。方法は移植を嫌うのでポットまきか鉢などに、直まきします。下のオジギソウは去年種を採ったものを、用土を赤玉土(小粒)のポットに種まきしたものです。本葉が3枚ぐらいになったら赤玉土(小粒)6、腐葉土4ぐらいで鉢に定植しました。

種まき後、約1ヶ月(6月中旬)

定植後、約 1ヶ月(7月中旬)

場所

日当たりのよい所を好みます。暗い場所は嫌いなので、午前中ぐらいは日光に当てた方がよいです。

水やり

普通の水やりでかまいません。鉢土の表面が乾けば与えます。夏はよく乾くので、乾かし過ぎないように注意してください。

肥料

肥料は多く必要ありません。本葉が3枚ぐらい出たら緩効性の化成肥料を置き肥するぐらいでかまいません。

種採り

サヤの実が成って枯れたら種が採れます。採っておいたら翌年も種を蒔く事ができます。こぼれ種で翌年も繁殖する事があります。
関連リンク