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オキザリス・セルヌア

別名:オオキバナカタバミ(大黄花片喰)
科・属名:カタバミ科・カタバミ属(オキザリス属)/原産地:南アフリカ/学名:Oxalis cernua

分類: 球根植物


寒さ: やや弱い(0度以上)
暑さ: 休眠する
草丈: 20cm〜30cm
花径: 約 3cm
花色: 黄色
場所: 日向を好む
増やし方: 分球(株分け感覚)
用途: 花壇(暖地)、鉢植え、寄せ植え、グランドカバー
花言葉: 輝く心(オキザリス)
オキザリス・セルヌアは黄色くきれいな花を咲かせ、葉は三つ葉で黒い斑点が入っており、オキザリスの仲間で高さ30cmぐらいの花茎を伸ばします。耐寒性は比較的強く、うちの暖地では初冬から開花していて、暖かいと花が開き、寒いと花が開かず休んでいます。真冬は霜に何度も当たると葉や蕾は枯れてしまいますが、春になって暖かくなるとまた葉が茂って花を咲かせます。霜に弱いので、鉢植えにして日当たりのよい軒下などに置いて育てた方がよいと思います。6月を過ぎると暑さで葉はなくなり休眠しますが、秋になると葉がまた伸びてきます。
作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花 開花
場所 日向(霜よけ・0度以上) 日向 日向 日向(霜よけ)
植え付け 苗の植え付け
植え替え 植え替え
株分け 株分け
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える 鉢土の表面が乾けば与える

オキザリス・セルヌア
4月上旬、自宅の庭

オキザリス・セルヌア
4月上旬、自宅の庭

オキザリス・セルヌアの全体
4月上旬、自宅の庭

オキザリス・セルヌアの葉
12月中旬、自宅の庭

オキザリス・セルヌアの育て方

場所

日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。寒さには強くないので、鉢植えにして日当たりのよい軒下などで、凍りそうな日は室内に入れて育てるとよいです。6月になると葉が枯れるので、葉が枯れたら雨の当たらない日陰で鉢のまま休眠させます。

植え付け

苗が売られていたら鉢に植え付けます。用土は普通の花の培養土でかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4など、あればパーライトを1割ほど混ぜて植え付けます。

水やり

鉢植えでは鉢土の表面が乾けば与えます。6月頃になると葉が枯れてくるので水やりを止めます。

肥料

鉢植えでは緩効性の化成肥料などを、花壇では即効性の化成肥料などを秋と春に与えます。その他は肥料の使い方を参考にしてください。

植え替え

よく増えるので根が詰まっているようなら植え替えます。時期は秋の8月中頃から10月頃に行います。必要なら分球というか株分けして植え替えます。

増やし方

株分け

球根植物なので分球できますが、株分け感覚で適度な大きさの塊にして分ければよいです。時期は植え替えと一緒に行います。
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