ジョウロ
水を与える時に必要になります。先端からシャワー状に水が出るので、草花の上から水を掛けるように水を与えます。先端が回るので下向きにすれば勢いが強く、上向きにすれば勢いが弱くなります。先端が外せるタイプは、外せば水差しになります。容量は大きい方が水の補給が少なくて済みますが、大きいと沢山水が入るので重くなるのでります。容量は大が10リットルぐらい、中が6リットルぐらい、小が3リットルぐらいの容量です。植物が多く水やりが多い場合は、容量が大きいほうが便利です。写真は手前が10リットル、向こうが6リットルです。10リットルは先までの長さが85cmぐらいあるので、女性には大きいかも知れません。
水差し
ショウロと同じく水を与えるのに使いますが、鉢植えの株元から水を与える時に利用します。主に室内で利用する事が多いです。室内での利用は大体1リットルぐらいを目安に、鉢植えの数が多い場合は1.5リットルぐらい容量があった方が、水汲み回数が減って楽です。右のように水の注ぎ口が長くて細い方が、株元の葉が込み入っている所など、水やりがしやすいです。室内で利用する事が多いので、ブリキ製など色々なデザインの水差しが売られています。
バケツ
用土をバケツの中で配合したり、土や水などを運んだりするのに利用します。容量はうちにあるので幅24cm×高さ19cmで5リットル、幅25cm×高さ23cmで8リットル、幅31cm×高さ30cmで15リットルのバケツがあります。
ホースリール
花壇に水を与えるのに利用します。長さは10mから30mぐらいのタイプが売られています。通常はホースの先端にノズルが付いたものが売られていて、ノズルの先端を回すと拡散、シャワー、霧吹き、ジェットなど水の出方を切り替えるようにできます。洗車にも便利です。
霧吹き
霧吹き |
ノズル付き霧吹き |
空中湿度を好む植物の葉に霧吹きで水を与える時などに利用します。吸い込み口が振り子式になったタイプがあって、振り子式の方が底の方の水を最後まで吸い上げられて便利です。また、長いノズルが付いているタイプは、農薬散布をする時に葉の裏や葉の込み入った所に散布ができて便利です。
噴霧器
ちょっとした鉢植えの農薬散布はノズル付きの霧吹きで十分ですが、沢山の樹木や鉢植えに霧吹きで農薬を散布するのは結構大変です。そこで、内容量が大きくレバーを引くだけで散布できる噴霧器が販売されています。右のは蓄圧式の噴霧器で、自転車に空気を入れる要領でタンク内に空気圧を入れると、その後はレバーを引くだけで、しばらくの間散布し続ける事ができます。右のは内容量4リットルのタイプで、本体の高さ40cmぐらいです。2つあるのは殺虫剤用と殺菌剤用に使用しています。他に電動式のタイプも販売されています。
ウォーターキーパー
ウォーターキーパーを鉢に挿すと、中に入れておいた水が少しずつ染み出て水切れを予防する効果があります。デザインがよく出来ているので、鉢に挿して飾りとしても楽しめます。
雨水タンク
家に雨水タンクを利用すると水の節約になります。雨水タンクは「雨とい」から落ちる雨水をタンクに貯めてその雨水を水やりに利用できます。夏場の水やり量が一日20リットルの場合、100リットルタンクだと5日間の節水になります。200リットルだと10日なので容量が大きい方が有利です。右のはRWT-110という110リットルの雨水タンクです。地域によって助成金が出る都道府県があるので、地元の役所のHPなどで調べてから購入した方がよいです。
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