トップ>>ベゴニア・センパフローレンス | 花と観葉植物(葉っぱの岬)管理人の育てる環境 |
ベゴニア・センパフローレンス別名:シキザキベゴニア(四季咲きベゴニア) |
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科・属名:シュウカイドウ科・シュウカイドウ属/原産地:ブラジル/学名:Begonia x semperflorens-cultorum |
ベゴニア・センパフローレンスの育て方育てるポイント冬の寒さに弱い事を除けば、とても育てやすい草花です。鉢植えで育てられる事が多いですが、花壇にも植えて楽しむ事ができます。花壇の場合は寒さに弱いので冬に枯れる一年草のような感覚で育てます。日当りを好みますが、真夏は葉が焼ける事があるので、鉢植えは午後の強い日差しを避けた所に移動させるとよいです。水やりは標準的で、肥料は春と秋は切らさないように与えます。挿し木は容易ですが、葉芽が出ている挿し穂を利用する事がポイントになります。植え付け春や秋に苗が出回っている事があります。寒さに弱いので、鉢植えにして冬を室内で越冬させるか、庭では冬に枯れる一年草のような感じで植えます。深植えはよくないので浅めに植えるとよいです。鉢植え
花壇夏の西日が当たらない日当たりのよい所に堆肥と緩効性の化成肥料を混ぜ込んで25cm前後の間隔で植えるとよいです。鉢植えの管理春から秋の管理日当たりのよい所を好みます。真夏は強い日差しで葉が焼ける事があるので、夏の西日が当たらない所に移動させるとよいです。水やりは鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。肥料は真夏を除いた春と秋に緩効性の化成肥料を置き肥したり液体肥料を与えます。冬の管理耐寒温度は3度ぐらいとあまり強くないので、凍るような寒さに当たると枯れてしまいます。秋が深まる11月になったら室内の窓辺など日当たりのよい所に置きます。暖かい所では冬でも花が咲きます。春の4月になって霜の心配がなくなれば戸外で育てる事が出来ます。
鉢の植え替え冬を超えたら、 毎年春の4月頃に根鉢の3分の1ほど壊して植え替えるとよいです。茎が伸びて乱れているものは、株元にある葉芽を残して短く切り戻しておくとよいです。残しておいた葉芽が伸びて花が咲きます。花壇の管理春から秋の管理
冬を越させる方法冬は霜に当たると枯れてしまうので、秋の10月頃になったら挿し木をしてポット苗を作り、冬を室内で越冬させて春に植える方法があります。また、10月に掘り起こして5号鉢ぐらいに植え、室内で越冬させて春に植える方法もあります。掘り起こす時は鉢に入るぐらいの大きさに根の周りを切り、株元にある葉芽を残して短く切り戻しておくとよいです。11月になって気温が下がってきたら室内へ入れます。その他にしておきたい作業樹形の手入れ枯れた葉は取り除き、咲き終わった花弁は、病気の原因にもなる事があるので取り除きます。もし樹形が乱れたら、葉芽を残すよう切り揃えるとよいです。殺菌剤の散布丈夫であまり病気になる事はありませんが、梅雨頃に灰色かび病などが発生する事があります。対応した殺菌剤を散布して予防しておくと安心です。挿し木で増やせます時期は4月下旬から10月頃まで行えます。秋に挿し木をしてポット苗を作り、そのまま冬を越させて春に植える方法もあります。挿し穂の用意どこを挿しても根が出るのですが、部分によっては茎が伸びない所があります。花茎のついている節からは葉芽が出ないので、それよりも下の葉芽のある節を挿し穂にするとよいです。長さは6pぐらい、基部の葉は切り取ります。
方法
管理と仮植えについて明るい日陰に置いて水を切らさないように与えます。2、3週間ほどで発根するので、定植用の用土を使ってポットに仮植えします。芽が伸びてきたら肥料を与え、2、3節分の芽を残して先端を摘心すると、枝数が増えやすくなります。種まきの仕方種まきして沢山の苗を作ることができます。時期は春の4月から6月頃に行うのが理想的ですが、暖地では9月下旬から10月上旬頃にも行えます。方法は平鉢やピートバンなどに蒔いて覆土はしないようにします。明るい日陰に置いて発芽させ、水やりは上から与えると種が流れるので、鉢の底に敷いた受け皿から給水させるようにします。密集して種をまくと間引きがやり難くなるので注意してください。移植と仮植え1か月ぐらいして本葉が2、3枚になったら、浅い箱などに3cmぐらいの間隔に移植して大きく育てます。根が活着するまでは明るい日陰い置きますが、次第に日光に当てて育て1週間に1回ぐらい液体肥料を与えます。本葉が6枚から8枚ぐらいになったら、定植用の用土を使ってポットに仮植えします。 |
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