分類: |
多年草 |
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寒さ: |
弱い(10度以上) |
暑さ: |
強い |
草丈: |
10cm〜30cm |
花径: |
約 1cm |
花色: |
白 |
増やし方: |
挿し木、株分け |
場所: |
半日陰から明るい日陰 |
用途: |
鉢植え |
葉に赤い筋が入った美しい葉をしています。お店ではシュスランという名前で販売されていますが、日本に自生している絶滅危惧種のシュスランはシュスラン属で別の種類になります。ホンコンシュスランは赤紫色の葉に朱色の葉脈が入った美しい葉をしているので、観葉植物として育てられることがあります。蘭の仲間の地生蘭で、強い日差しを嫌い明るい所から半日陰を好み、熱帯の植物なので寒さに弱いですが、冬を暖かい所で管理すれば育てるのはあまり難しくありません。 |
作業カレンダー(暖地基準) |
月 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
開花時期 |
開花 |
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場所 |
室内の明るい所(10度以上) |
遮光50% |
室内の明るい所 |
植え替え |
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植え替え |
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株分け |
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株分け |
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挿し芽 |
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挿し芽 |
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肥料 |
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肥料 |
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鉢の水やり |
表面が乾いたら与える |
表面が乾いてきたら与える |
表面が乾いたら |
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ホンコンシュスラン
2月上旬 植物園(温室) |
ホンコンシュスランの全体
2月上旬 植物園(温室) |
ホンコンシュスランの蕾
1月下旬 自宅の温室(20度) |
ホンコンシュスランの葉
1月下旬 自宅の温室(20度) |
ホンコンシュスランの育て方
場所
強い日差しを嫌うので、強い日差しを避けた半日陰で育てます。生育期の春から秋は50%ぐらい遮光して育てるとよいです。冬の寒さには強くないので、秋が深まってきたら室内に入れ、10度以上のレースカーテン越しの日光から明るい日陰で育てます。耐陰性が強いので、明るい日陰でも育てることができます。
水やり
やや水を好みます。生育期の春から秋は鉢土の表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。冬は寒さで生育が鈍るので控えめに鉢土の表面が乾けば与えます。
肥料
生育期の5月から10月中頃まで緩効性の固形肥料を置き肥したり、定期的に液体肥料を与えます。
植え替え
2年に1回を目安に植え替えを行います。蘭の仲間で山林の地面に生える地生蘭なので、用土は赤玉土(小粒)5、腐葉土3、ピートモス1など水はけと保水性のよい用土で植え替えます。時期は5月頃に行うとよいと思います。
増やし方
株分け
茎が別れて増えるので、株分けして容易に増やすことができます。時期は植え替えと一緒に行えます。
挿し芽
さし芽でも増やすことができます。長さ8cmぐらいのさし穂を用意して、普通の挿し木用の用土などに挿せばよいです。茎の途中の葉が少なくなってしまったら、さし芽から作り直してもよいです。時期は5月から6月頃に行います。その他はさし芽のページを参考にしてください。
花茎切り
春に花が咲く事があるので、花が咲き終わったら花茎を切り取ります。
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